少し前の話ですが、HMのオフィスにて外構の打ち合わせ。

 

デッキの素材など大枠は決まった後、あとは植樹ですね〜と外構担当のもっちーが言う。

 

 

もっちー 「すむさんはこう、いろいろとこだわりをお持ちだと思うので、一度植栽も実物見に行ってみましょうか?」

 

 

あれ、これちょっと"うるせー客"をオブラートに包んだ表現なのではよだれ?という考えが一瞬頭をよぎるものの

 

実物見に行けるならありがたい!ということで是非是非、とお願いしました。

そういえば記憶が曖昧ながら、"細かいこだわり"って言ってたような気もするな真顔もっちーよ。

 

 

と言う経緯から、植樹も実物見て考えることになりました。

 

しかし現地に行ってみると、いろいろと計画が乱れるのです。というお話を書きます。

 

 

当初の植栽計画

見た目はシマトネリコとかアオダモとか、かろやかな感じのする木が好き。

 

好きなんですが。

 

 

いちおう住友林業緑化の事例から引っ張ってきた写真

アオダモと。

 

シマトネリコ。

 

 

 

 

諸条件考えると見た目だけって感じで決めると後々困りそうなのが植栽魂が抜けるまあ生き物ですし。

 

 

まずはそんな細かくメンテできる気がしない!!という腰がひけまくっているスタンスなので

なにかと暴れん坊とネットでも噂のシマトネリコちゃんは候補から除外。狭いスペースですし。

 

なんか成長することは喜ばしいはずなのに、元気すぎて心配になるってーのもなぁ。

 

 

あとはうちの玄関が西向きで、おそらく西陽ガンガンになるだろうと。

 

アオダモは葉っぱも薄い分、多分西陽のダメージが強そう・・。

 

 

さらに落葉するので掃除に気を使うかもなぁ・・というズボラ系理由で、メインのシンボルツリーは常緑樹から選んでみようと思ってました。

 

 

ソヨゴもけっこういいかも、と言うともっちーから「ソヨゴも強すぎる日差し避けたほうがいいんですよ」とのこと。

 

なんだと凝視

 

 

この辺、ネット情報でもサイトによって陽に強い弱いが違ってたりするので難しいです。

 

ただもっちーいわく、総じて西陽はアカン。らしいです。まだ耐えられる奴らを選ぶ感じ。

 

 

とりあえず実物を見に。

ということで特に候補も絞りきれてないまま、実際のモノ見て決めてやろう!と思ってました。

 

高速で1時間弱の距離。家族総出で行こうかと思ってたんですが。

 

 

いろいろ想定外の嵐に見舞われてきました。
 

 

①数日前から息子が風邪を発症

必然的に運転できる父+娘ペアと、お留守番の母+息子ペアの体制に。

 

娘は植栽観にいっても最長2分で飽きると思われる。

 

でもオフィスの打ち合わせのように、プリキュアぬりえでごまかすことができない!
 

暗雲。

 

 

そこで娘にはスマホを一台与え、写真撮影係をやってもらおう!と計画する。

 

割とノリノリです。この段階では。

 

 

 

②5月上旬。涼しいとはいえ蚊がいます

植栽を見に行くと、当然そこは緑がたっぷり。

 

もう蚊がいるんですよね!

 

そう!そして、娘はハーフパンツで足を出して挑んでます!(出かけるのにバタバタで気が回らなかった)

 

早速刺されてしまい、その後の「かゆい〜」という娘をケアしながらの植樹確認に。

 

ダニとかも十分いてそうだったなぁ。すまん娘よ。

 

 

③まるでジャグリングのように

 

基本はモッチーが樹の説明をしながら、良さそうな樹をいくつかピックアップしてどうですか?と意見を聞いてくれる。

 

ただし・・・やることいっぱい!

 

  • あとで振り返れるよう写真とか動画も撮りたい。
  • 生半可に娘に役割を与えたもんだから、どの樹を撮ればいいか。樹の名前は何か。などを指示してやらねば。
  • そもそもカメラ立ち上げるのにロック解除とか助けてやらねばいかん。
  • 敷地内、傾斜や川になってる部分もあってお子様は要注意
  • 良さそうな木があれば、LINE通話して樹の映像と説明をリモート母息子ペアにお届け。
  • そもそも樹形や葉っぱなど、けっこう集中して見てみないと違いわからん。
  • 定期的に「かゆい〜」「疲れた〜」対応が発生

 

 

あたまが爆発しました。

 

 

 

 

ということで、タイトルにある"計画の崩れ"は、植栽計画ではなく現地下見の計画が大崩れ!でしたー。叙述トリックー指差し

(そもそも大した植栽計画なしで現地に赴いてますので、そっちはそもそもそんな崩れようない)

 

 

 

ということで、植栽を見に行く時は、蚊よけスプレーと長袖長ズボンをお忘れなく!

 

子供連れの場合エンタメ要素少なく、休んだり遊んだりするスペースもなかろうと思うので、大人は多めの体制で!

 

 

いつものとおり余談が長くなったので、次回に少ないながら実際の写真とわがやの選んだ植栽たちをご紹介できればと思います!