住友林業と言えば、”三種の神器”とも言われる有名オプションがあります!
が、これは公式認定されてるものでもないので三種の神器なのに3つ以上あったり、シーサンドコートはオプションじゃなく標準仕様になっていたりする愛嬌溢れるヤツです。
今日はその中でもすみりんぽい!と言われるシーサンドコートにまつわるお話。
一応シーサンドコートとは何よ?から始めますが、メインとしてシーサンドコートに合わせた門柱/門袖ってどんなん?ってのを書きます!
どうぞお付き合いくださいませ。
※えらそうに「書きます!」とか言ってますが、単に今外構の最終決定前で迷いに迷って迷ってるぜ、という話だったり。
もう外壁でシーサンドコート選んだけど、玄関前の門袖(インターホンついた壁のやつ)をどうするか。さらには門袖に使うポストや表札の素材デザイン配置…
ほんまムズない?って言いたい記事でございます。
シーサンドコートって何よ?
今日の話の前提なので、さらさらっとだけ書きます!
(外壁材とかシーサンドコートとかもうバッチリ知ってるよ!というすみりんファンの方は、3マス進んで次の章に飛んでください)
シーサンドコートはすみりんだけが使えるという売り文句の家の外壁材で、基本は”吹付”です。
吹付自体は昔から広く使われてますが、シーサンドコートは貝殻が壁材に埋め込まれてて、陽に当たるとキラキラ光るのがオシャレポイント。
前はオプションだったらしいですが、今は標準仕様として追加コストなしで選べます。
ちなみにあと標準でSODOという塗り壁っぽいものも選べて、和のテイストに近づけたい場合はこちらが良さそう。SODOの平屋に住みてえ。
外壁材の選択肢
戸建の外壁材といえばメジャーどころとしては「サイディング」「タイル」「吹付」がありますね。
あとはガルバニウム鋼板っていう金属製のものも最近よく見る。
素材で家の表情が、ガラッと変わります。
サイディングが商品開発も盛んで、見た目のバリエーションもかなり多くなり、しかも光触媒で雨が降るたびセルフクリーニング!などを売りにするものなど、最近は一番広く使われている印象。
人によってはちょっと目地が目立つなぁという声もありますが、目地の目立たない商品もあったりしますし、たぶん優秀な子です。
タイルはやっぱりオシャレ!高級感!しかも耐久性もあるというこれまた優秀な子です。しかしやっぱりお値段がはります。
ちなみにタイル屋さんのカタログは、注文住宅検討中なら一度取り寄せてみて損はないと思います。平田タイルのカタログとか「これもう売り物でええんちゃう〜」と思いながら堪能しました。
そして外壁選びで最近気づいたのは、別に外壁材は1つ選んで全部同じ物を使わないといけないわけではない!ということ。
特にタイルはコストが高いのもあって部分的にアクセントとして使われるケースが多いですよね。素材単品だけじゃなくて全体のバランスも大事、ってこと。
なんか美術みたい。カケラも自信は持てない。
うちの外壁選びの話
うちは当初、中長期のメンテ費用も考えたらタイル一択でしょ!と思ってました。
ただ色々調べてみると、すみりんでメンテ費用含めて安くする、っていうなら、少なくともすみりんの推奨仕様に含まれるタイルでお高くない物を選ぶ。という条件付きになりそう。
Lixilだと標準でもこれだけ選べます。平田タイルもあるので選択肢は狭くはない。
ただタイルは種類も多くて、標準外で一目惚れする子と出会ってしまったり、標準でもほんとお値段ピンキリなのでコレだ!というのが得てして高かったり… 沼。
なんせ総タイルなら普通に100万くらいは金額上がるし、タイルなのでメンテ費用ゼロ!と計算したりしますが、長期的に完全ノーメンテでいいかはまたわからないところもありますし。
ちなみにシーサンドコートも30年メンテ不要!ということらしいですが、あとはどの程度汚れるのかなぁ。洗浄とかはお金かけてやらないといけなさそうな気がする…。
最終的には、提案辞典で設計さんの出した提案パースのかっちょよさに惹かれてた私たち。
当初からオーバー気味だった予算も踏まえると、
標準仕様内のシーサンドコートでいっか、となったのでした。
ちなみに提案時点ではバシッとした白色の吹付外壁だったものの、いざ実際に設計で色を選ぶ段階ではやっぱり汚れも考えると少し色のついたもののほうがおすすめみたい。
結局02 と呼ぶ少しベージュがかった色にしてます。
白のイメージが脳内にがっちりできてたので01じゃないか、いやいやちょっとクールな感じたグレーの03も良さそう…
と決めてからもしばらく悶々しましたが無事乗り越えました。(喉元通過)
門柱門袖をシーサンドコートに合わせるなら?
家自体でもタイルや木目長のアクセントでバランス考えますが、家の外観はやっぱり外構、特に門柱/門袖やアプローチ部分含めてひとつのまとまりとして見ないといけない!
今回も書ききれずなので続きは後編で。
次回シーサンドコート x タイル、またはシーサンドコート x シーサンドコートのパターンをいくつか、できればパース図みたいなので比べてみたいところ。
(追記)パース図比較記事、書きました!