住宅ローンの話を一休み。

 

「持ち家 v.s. 賃貸、どっちが得?」っていう記事は家づくり検討し始めた人は気になる話題で、よく記事を見かける。

 

どっちが得かは記事によってまちまちなので、まあどっちかが大きく得ってことはないんやろなーとは思ってるんやけど、

 

結構最近気になるアイツが考慮されてないなぁと思う。

 

あいつですアイツ。

 

インフレ。

 

いやー、でもほんま何を買うにしても高くなったよね?

(値上げ以外にもサイズや中身の量が減らされてて地味にがっかりする日々)

 

昔100円で買えたものが150円になったなぁ、ということは、

今日5000万で買えた家が7000万になるかも。

 

ってこと。

 

注文住宅は売却しても建てた時の費用からはぐっと下がる、と言われててそれはそうよなぁと思う。

家に求めるものなんて同じ様に思えるけど結局好みやライフスタイルなんかは家族で全然違ってて、Web内覧会とか見てても「ほほーっ・・!(そう来た?)」って心の声が出ることも。

 

(ちなみに偉そうに言っているわが家は、まぁまぁ間取りも内装も結構特殊なポイントある気がしてる。でも己の好きに注ぎ込むこそが注文住宅!!)

 

 

インフレには借金、と言われるくらい一応王道ではあるっぽい。家計の先行きが怪しいなか、ローン組むのが怖いってのもあるけど・・。でも家の値段が上がるってことは、同じ家賃で住める賃貸のレベルが下がるってこと。貸してる人も損しないラインを意識してるだろうし。

 

 

とはいえ、うちもネットで調べた坪単価/実例情報を頭にハウスメーカーの比較してたら、まぁまぁ"ご冗談を?"っていう見積出てきたからね。すみりんは特に付帯工事が高かった・・。

 

これは吹っかけれているのでは・・!?という気持ちはなかなか拭えないものの、とりあえずでも地域差もあるし、家のかたちでも費用感は結構違うぽいので横比較してもあんまり意味ないのかも。と思うことにした。(でも買う側の情報共有も大事なので、広く公開するかはさておき参考情報出してもいいのかなぁ)

 

 

この「本当はもっと安いのでは??」の不安の波はちょいちょい思い出した頃に襲ってくる。不健全!

どんな数字も営業の匙加減一つだし、しかも本当にわざと最初の見積高くするケースもあるっていう話も聞くし。

 

でもどうも住友林業の見積見てて思うのは、建物本体価格とかはシステムで程度制限されてて営業でも自由にいじれないのでは?ってこと。付帯工事とかは知らんけど・・。

 

うちの場合、他のハウスメーカーも基本どっこいどっこいな金額感でもあったし、坪単価はそもそも定義が曖昧でなおかつ地域や支店でも違うらしいし。

どうせ比べるならネットの情報じゃなく自分でいくつか見積取って、それを基準に交渉するしかないんだろなぁという結論。あとは営業が人間的に信じられるかどうか、ってくらい?

 

うちの場合は色々見積するなかですみりんの営業/設計への愛が育まれたので、またその辺も書きます。(住宅ローン編をはよ完結せい)。やっぱ最後は人間系。