ともすれば 死ぬことなどを 言ひ給ふ ・・・ 他二首 | sumturnceabpi1981のブログ

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【旧 四月十五日 赤口】立夏・蚯蚓出(みみずいずる)  大正三美人の一人に数えられたという歌人の柳原白蓮をご存知の方は多くはないと思います。彼女の本名は燁子(あきこ)。柳原前光伯爵の娘で大正天皇の姪にもあたるという立派な家柄の令嬢です。ただし妾腹。異母兄に強要されて15歳で嫁に行かされ16歳で出産しています。夫は知的障害とDVの癖があったようで、20歳の時に子供を残すという条件で離婚。出戻った燁子は東洋英和女学校(現・東洋英和女学院高等部)に23歳で編入学させられ、寄宿舎生活をおくる事となります。その後、親子ほども年の違う九州の炭鉱王、伊藤伝右衛門と結婚させられ・・・と、ここまで読んで、彼女を演じる仲間由紀恵を思い浮かべた人は朝の連続テレビ小説をご覧の方ですね。 Photo:2009年にJR名古屋タカシマヤで催された時の柳原白蓮展のポスターともすれば 死ぬことなどを 言ひ給ふ  恋もつ人の ねたましきかな   ~柳原白蓮 『踏絵』ひるの夢 あかつきの夢 夜の夢  さめての夢に 命細りぬ   ~柳原白蓮 『幻の華』 ドラマでの白蓮は、フィクションを加えているためでしょう、「葉山蓮子」の名前で登場するのですが、今までのところ、女学校で村岡花子と腹心の友になったことも含めて、ほぼ事実に添ったストーリーのようです。その後「白蓮女史失踪事件」と言われる世間を騒がせる出来事があるのですが、ますます面白くなってきた『花子とアン』のネタバレになってはいけませんので、ここまでにしておきます。ただし、その後に詠まれたこの歌で蓮子さんの将来もこぴっと垣間見えるかも。昭和42年没(81歳)ああけふも 嬉しやかくて 生(いき)の身の  わがふみてたつ 大地はめぐる   ~柳原白蓮 σ^_^; Click Me! ...