医2の池田です。
気づけばもう12月。最近は凍えながら朝練に向かってます。
前回のブログは大会前ということもあって少し気張って書きましたが、今回は肩の力を抜いて思いついたことを適当に書いていきます。
現役部員について
西医体が終わり看護3回と医学科4回の先輩たちが引退になりました。僕が1回の時からお世話になった先輩ばかりなので艇庫で会う機会が少なくなってしまったのは少し寂しいですね。
それに伴ってボート部は現役プレ11人中8人が1回生というフレッシュ部活になりました。偉そうな言い方になってしまいますが今の1回生のみんなはすごく頑張っているなと思ってます。自分たちで自主的にフィードバックをしたりしてみんなで上手になろうという雰囲気が作れてるのが特に良いと思います。
そんな後輩たちに負けないように僕も頑張っていきたいです。
シングルについて
西医体後から加古川までシングルに乗ってました。それまでシングルには2,3回乗った程度(しかも最後に乗った時は沈してる)で正直どうなるのか全く分かりませんでしたが、やると言ったのならやるしかないですよね。
大会の結果としてはあまり振いませんでしたが、この2ヶ月は自分にとっていい経験になったと思います。特に自分ひとりしか乗ってない分どこが良かった・悪かったのフィードバックが漕ぎながらしやすいのと、その修正が自分だけで完結するというのが良かったなと思いました。最初は漕ぐだけで精一杯だったのが最終的にはある程度レートを出して強く漕げるようになり明確に自分の成長を感じることができたのも良かったです。とはいえまだまだ乗りこなせているとはいえませんし、大会でももっと上手に漕げたんじゃないかという悔しさもあります。
あとレース中は応援ありがとうございました。多分思っているよりも応援の声は僕の耳に届いてました。シングルだとコックスなど他の人の声が近くにない分応援が聞こえやすいのかもしれません。やっぱり応援されると嬉しいし頑張ろうという気持ちになれます。特に加古川の2000のレースは終盤体力的にも精神的にもきつかったので応援がありがたかったです。
冬練について
荒川龍太さんを取材した記事をたまたま見つけました。(荒川龍太さんは今年のワールドカップでシングル3位になったりオリンピックに出たりしてるすごい人)
読んでて一番面白かったのはこの部分です。
さぁ楽しいキャンパスライフが始まる、とはならなかった。なんと、ボート部に入部したのだ。
この記事の中で冬練について触れられていました。
一番キツいのは、オフシーズンに行う、体力のベースを作るためのトレーニングです。
世界トップレベルの選手でもキツい(というよりもキツくなるまで追い込んでる)のが冬練ということですね。
僕の冬練の方針は体力(持久力)の向上と体重の増加です。どちらも急に伸びたりするようなものではないので継続することが重要です。体重に関しては一度に食べれる量には限界があるので間食をしっかりとるのが大事になるかなと思ってます。去年もそれは意識してたんですが間食として同じものばかり食べてたら飽きと義務感が相まって続かなかったので、今年はちゃんと続くように色んなものを試しつつやっていこうと思います。
冬は寒いし、直近に大会がない分モチベーションの維持が難しい期間ではありますが、目先のことにとらわれずその先の西医体を見据えて練習あるのみです。
動画について
最後に僕がよく見てるボートの動画を何個か貼っておきます。
①2000m Rowing Race Head Cam | Single Scull On the Water Row Along
シングルの2000mのレースをローヤー目線で撮った動画。
②USA Netz Cup 8 - 500m piece
③Coxing Audio - GB U23 Men’s 8 - First 250m
こっちはスイープ(エイト)のローヤー目線動画。これらに限らずローヤー目線の動画は見てて楽しいのでよく見ている。
④NZ M8+ 500m piece
ニュージーランドのエイトの練習動画。(ニュージーランドはこの年東京オリンピックで優勝してます)
⑤2019年 第59回オックスフォード盾レガッタ決勝 エイト日本最高記録
日本のボートの動画で一番再生されてるんじゃないかと思う動画。コックスのコールが本当にすごい。
練習終わりに出てた虹。
滋賀は虹がよく見える地域らしいです。虹を観光資源にしようと県がアピールしていた時期もあったんですが最近はあまりそういうのはやってないですね。