6回生になりました、陶山です。
6回生で西医体に出る先輩は例年1人くらいはみられたけど、
そんな先輩らの気持ちが今になってようやく分かるようになった。
ぼくも偉大な先輩のようにできるか正直不安だ。
でもそんなぼくの弱い心にブレーキをかけてくれているのは、周りの人たちのおかげ。
対校という言葉はフォアだけではないとぼくは思っている。
対校一般フォアの代表として、メニュー作りや構築をさせてもらっているが、
それもあと1ヶ月足らずと思うと、一抹の不安を感じる。
6回生にもなってしまい、本音を言えば、心身共に限界を感じるときもあるけれど、今のチームメイトとならそれも本望だ。
そう思うと胸が熱くなる。
忙しいからできないなんて言っていられない。
(対校一般フォアの紹介はまた後日したいと思う)
新人にしろシングルやダブルにしろクォドにしろ、部門が違えどそれぞれが部の代表だ。
その中で一般付きフォアが得点が高い、たったそれだけのこと。
新人付きフォアは経験が浅い中、
黙々と取り組んでいる。
ぼくの同期はもう大会に出る予定はないが後輩の指導をしたりと熱心だ。
就活の時期で忙しいのに頼もしい。
彼らも部の顔。
新人女子は全然ボートと縁がなかったはずなのに、ここまで精力的になれるのは本当に凄いことだ。
間違いなく部を引っ張ってくれてる。
一般付き女子クォドはめちゃ考えてるなと思う。
今までぼくがボート部にいた中でも一番勢いがあるクォドだ。
負けられない気持ちが伝わっている絶対的に部の自慢のクルー。
マネさんもビデオやご飯を頑張って作ってくれて率先してくれる。
暑い中本当にありがとう。
立派な部の代表。
OBの赤井さんや森島先生もお忙しい中、定期的に部に来てくださり、有意義なアドバイスをくださる。
新歓で来てくださるOBOGさんも本当にありがとうございます。
このようにチームメイトや先輩後輩、マネージャーの人たち、頑張っている仲間、
そのまわりには支えてくれる人たちがいて、
その人たちを支えているのはそれぞれの家族。
みんなの助けがあってこそ今のぼくは試合に出られている。
今までの指導してくださった先輩方や柿木さんらコーチの方々、
果ては卒業されたマネージャーさんが撮ってくださったビデオ、
全てが今の自分を作っている。
今の自分の漕ぎは自分だけのものではないし、
だからこそ
一回一回のモーション、
一本一本の漕ぎ、
全てに感謝を込めて
誰がみても恥じない漕ぎをしたい。
みんなを楽しませたい、笑顔にしたいなんておこがましくて言えないけど、
自分のプレーで少しでもやって良かったな、続けてよかったと思ってもらえたら嬉しい。
そう思っている。
最後の大会を今までやってきたスカルで出れなくて未練がないと言えば嘘になるが、
それ以上に対校一般フォアでみんなの力になれば嬉しい。
やっぱり総合優勝が部にとって1番だ。
最後に一つ。
みんなで勝ちたい。
ひょっとしたら、これを読んでいる他大の人もいるかもしれない。
ぼくら大会の参加者みんなが西医体を作る。
メダルや優勝旗の価値を上げることができるのはぼくら。
全力で戦い合おう。
過去一盛り上がる大会にしようや。
おまけ
ぼくが1回生の頃フランスのモン・サン・ミシェルに置いてあるメモ帳に残しました。