(前回のあらすじ)
詳しくは、こちら。
❪最終話 そして、人生は、続く❫
さて、徒然なるままに、30年近く前のお話をつらつらと語ってしまった私。
介護保険が引き落とされはじめてから、早数年たった今、なぜ、こんな話を思い出したかといえば.......
こわいもの知らずの 病理学講座
著者 仲野 徹
2018年になって1発目に購入した本。
タイトルと、表紙の細胞のイラストに、ハートがズギュン♡ときて、即購入。
いくつになっても、好き♡トキメキのトリガーは変わらないものである。
そんで、生物のみ全国模試4位という快挙にて、自分が動物細胞萌えなキャラクターであることを自覚したその後、私の成績といえば、やはり怠惰で集中力の無い、どこにでもいる平均的な学生レベル。及第はするが、低空飛行という前日詰め込み省エネ勉強法で切り抜ける毎日。
生物は、それでもそこそこ上位をキープしてましたがね。
あ、そうそう。
これまた『たまたま』の『偶然』なのですが、看護学校の推薦試験問題にも、
生物教師(きびのだんご似)との香港ランデブーという、全く火の無いところ上がった煙のような噂の的になった、私の動物細胞萌えが、こんなところで今の私の生業に繋がっている。
生きているということは、面白いことだなぁ。
そんで、
好き♡トキメキは、トリガーにはなる。けれど、勘違いしがちなことだけど、『好きなもの』と『成りたい自分』は別物。
『好きなもの』とは、まだ自分でも気付いていない『成りたい自分』そのものではなく、『成りたい自分』というものの概要に気付くきっかけみたいなもの。
『好き』の先にあるのは、何か。
そこを見に行くために、日常に在る奇跡を味わう。
目の前の人、生き物、自然、造形物、その他もろもろとの出逢いという奇跡。広い拡い宇宙に存在する全てのものを、『感』じたいものです。
それらが与えてくれる、目の前に在るものに気付かぬふりして無視したり、やり過ごしたりすると、『感』じられなくなるというのが、『自分』という存在。
相手が与えてくれるものは、
もしかしたら、自分が望む形の『優しさ』や『慈しみ』やでは無く、『苦い』『苦しい』『切ない』『辛い』ものかも知れないけど、
私たちの身体に存在する、37兆2000億個の細胞にはそれらの『愛』を『感』じる方法が、必ず受け継がれているはずだから、
成りたい自分に日々近づきながら、生きる歓びを味わいましょうね♪
ここまで、私の戯れ言にお付き合い頂いた皆様にも、感謝感謝でございます(*´ノ∀`*)
ではみなさん、今日も1日おつかれさん♪
今日も明日も明後日も、みんなで愉しく過ごしましょ♪
(終)