こんにちは


スタイル訪問看護ステーション
看護師の杉田です


平成28年10月28~31日の三泊四日
行って参りました


スタイル代表中村映自プレゼンツ
屋久島ソウルナビゲーションツアー




下弦の月が薄れ,,,





朝日が昇る。






山の冷たい空気が
昇る朝日に暖められて







ヤクザル親子も温まる(*^^*)




おひさまのぬくもりを
感じる時間






森の中。

杉の香り、土の匂い、苔の潤い

木々のアーチをくぐり抜け
自然に段々になった
根の階段を昇る


野性味溢れると言うよりは
優しく守り、包み込むような森


優しくて
ありがたくて


なんか、沁みる。



小さな命が集まった
大きく神聖な空間に



圧倒される。







ヤクシカにも遭遇




こちら⏬は
今回お世話になった、

屋久島ナビゲーションツアーガイド
Earth tribes 代表

鈴木洋見さんのブログ





いのちのセレモニー


この度は洋見さんのご厚意で
ヤクシカの肉を食べさせて頂くことに。


洋見さんが
皮を剥ぎ、肉を削ぎ、
部位毎に丁寧に処理された
ヤクシカの肉の調理を
ほんの少し手伝わせてもらった。


森で見た「いのち」が
目の前に「もの」として、在る。



目の前の「いのちであったもの」
その象徴と感じる、心臓と

ゆっくり
ゆっくり
会話するように

美味しく
美味しく
頂けるように

丁寧に
丁寧に

筋を取り、一口大に削ぐ。



屋久島の豊かな大地で育ったいのちと、



感染を起こさ「ない」ために
何も起こる「まえ」から
抗生物質を施され

狭い空間で人工的に産まれ育ち
私たちの口に入るいのち。


それらの違いは、何?



トーキングサークル
(火を囲んで、
其々心から発する言葉のシェアリング)

で、その時の「感」を
とりとめもなく浮かぶ言葉を
囲む火に向かい
伝え終えたとき,,,


遠くの山の頂から


ピューーー,,,ィ,,,   ピューーー,,,ィ,,,



ヤクシカが、二度、鳴いた。


ソレハ オマエノ ホンシンカ???



私の腸に落ちた肉と
鳴き声が呼応して


後から後から


溢れだす、グロい想い。


見たくない。
見せないでほしい。


そんな「感情」を無視して、


屋久島の水で御祓を落とした
「こころ」と「からだ」と
「たましい」は

容赦なく見せつける。








ありがとう
たったひとつの愛が欲しくて
身を粉にして愛を注ぎ

そこにしかよろこびを
感じられない空っぽの


ヤクシカの肉は有り難く頂き、


ブロイラーの鶏肉は、生ゴミ行き。


無農薬のフルーツは皮ごとかじり、


「オーガニックな食事」を頂く
自分を満たすため

農薬や防腐剤にまみれた作物を
憎々しく廃棄する。



いのちに優劣はあるのか


誰がどうして,,,

そのような生産方法を選択するのか。


私が
「いのちに優劣は無い」と

心の底から信じていると言えるのか?









それらの
溢れる想いの底に
あるのは,,,
ただただ愛だけやったということに、気付く。







リ.トリート。



私がわたしに帰るとき。




ここにいても
どこにいても
バラバラに見えても
あなたが
わたしが
みんなが

どこにいても


深い
ふかい根っこで


繋がってるんだなぁ。




わたしの故郷は
わたしの中に、在る

あなたの故郷も
あなたの中に、在る


だから、


大丈夫、大丈夫。


森の限界点のその向こうだって,,,


信じてみよう(^-^)