子宮頚がんのトラケレクトミーという手術は
私のざらっとした理解でいうと
子宮や卵巣を温存し、頚部だけ切り取る
で、この頚部を切り取る時に
足の付け根にあるリンパ等々も一緒に切除

ということで、いろんな細かな条件はあれど
頚部とその関連部位はまるごと取られる

当時取り去れるものは全てリンパ含め
とっているが、今回の癌は、骨の中に
残ってしまっていた癌細胞が急速に出てきたと考えるのが有力なよう。

骨に癌がある場合はもちろん削れないので
放射線治療しかないようで
放射線すると、卵巣機能は死んでしまう

トラケのあとに放射線してはせっかく残した
卵巣の意味がないのでやらない
ということで、
骨に潜伏している癌を見つけるのはさすがに
今の医療では無理のようだし
当時子宮を残せて良かったし、
今回は今回で、まぁそれでも早く分かったのでは
と思った

放っていたら、あと1か月は
定期検診までこの病院にくることはなかったし
と思うとぞっとする!

しかし、こちらに最後に来たのは約2か月ちょっと前に、主治医の代理で見ていただいた時。
その方も癌専門でもあるようで
ちゃんと見ていただいたと私も思う
それでもその時、内診でわからなかったのなら
やはりそのあとすぐ癌が急速にでたと考えられるので、
たったの2か月ちょいで6センチまでなるなんて
主治医もあまりないケースだと言っていた

進行早すぎて怖い!


ただ当時、この時の終わりに腫瘍マーカーの検査は
して帰っていた。
この結果を、誰かもっと早く見ていれば
もっと早く、分かってたのだろうなとは思う。
でも2回も連続できて診察で異常なし、
前回の腫瘍マーカー含め今まで、術後の数値は
ずっと問題なく来てたこともあり
まさか最後の、数値が跳ね上がるなんて
誰も思わないから仕方ないのかも

別の婦人科からの帰り、電話をかけたことで
初めて最新の腫瘍マーカーの異常値に病院が気づいた
ってことで
病院を責めるとかではなく、
そもそも異常値がでてもアラート出る仕組みには
なっておらず、その検査結果は
次誰かが見るまで、どんなに酷い値でもすぐに手を打たれないんだなと
その仕組み自体にすこし驚き。

ヤバい数値がどこかにでてるだけでも
わかるようにした方が、さらに意味ある検査に
なるのにね

という感想ではあるけど、
早く分かったほうだと自分では満足です
とにかく腰、おしりの痛みが早く取れますように