まもなく令和7年が終わる。
今年も本家サイト『大相撲パラサイト』にて、新年初場所時点の現役力士データを作成したので、ご紹介させていただきたい。
世界唯一の力士スカウティングレポートとして毎年公開している。
毎年秋から作成しはじめて、ヒヤヒヤしながら間に合わせているが、
その間HP、ブログの更新は激減してしまう。
突貫工事なので不具合あればご容赦いただきたい。
平成17年に公開しはじめたので、今回で22年目。
現行パラメータ方式となって12年目となる。
特に削除いないので、よろしければリンクを辿って懐かしい力士たちの「あのとき」を振り返っていただきたい。
例によってカテゴリに沿ってページ分けしているので、
令和8年の展望を兼ねて紹介する。
現役力士データ 令和8年①上位陣
ドラスティックに入れ替わった。
休み休み一人横綱を続けていた照ノ富士がついに引退。
代わって豊昇龍、大の里が立て続けに昇進して2横綱の時代がやってきた。
大関陣は、綱取り最右翼として初場所を迎えた琴櫻が不振に陥り何とか一人大関の座を守っていた。
そこへ大栄翔、若隆景が三役で好成績を残していたが果たせず、彗星の如く現れた安青錦が昇進。春場所の新入幕から全て11勝以上、三賞を得て最後は優勝。昨年の大の里と同じく入幕5場所の最短記録で大関に駆け上がった。
力士データとしても、見どころは豊富。
昨年の大の里同様に、初登場で上位陣にカテゴライズとなった安青錦。
データは少ないが、多彩な決まり手を披露してくれて技リストのネタには困らなかった。
各パラメータでも、いきなりトップに立つ項目もあった(後日ランキングを公開予定)。
新横綱豊昇龍、大の里の能力向上にも注目いただきたい。
照ノ富士、琴櫻、三役常連力士を含めた混戦模様から、一気に抜け出した。
令和8年、気になるのは大の里の肩の故障。
ここまで無休場の頑丈さは大きな長所であり、最速優勝争いを演じた尊富士との大差を生んだが、
年4回目の優勝に向けて順風満帆だった九州場所終盤に暗転。
安青錦の圧力を捌ききれなかった結果とも言えるが、武器の一つである左の剛腕が弱くなるようであれば、黄金時代の扉を開くことは難しくなるかもしれない。
後続勢力としては思わぬ好機。2、3敗が優勝ラインになるようであれば、琴勝峰が制した名古屋場所のように、まだまだ乱戦となる場所もあるかもしれない。