手紙 | 線路沿いの道

手紙

叔父に手紙を書いた。

残念ながら、俺一人の力で問題解決ができないことが分かったので

援助を申し入れることにしたのだ。


援助、と云ってもアテになるかどうかは分からない。

他力本願などしたくない。

したくないが…自力で解決できない問題に

どう対処して良いのか、見当もつかない。


手紙を出すべきか出さないべきか

ずっと考えている。


そうやってまた、不眠の夜を重ねていく。