ひとり暮らし
気楽だから、一人の方がいい。
俺は、ずっとそう思っていた。
適当に流れて、流されるまま
気楽のまま、人生を終える。
そういう生き方が似合うと思っていた。
一人暮らしにも慣れている。
自炊とお惣菜を半々程度に
そこそこうまいものを食べて
あとはゲームやパソコンがあれば
長い時間のんびりしていることができた。
誰かに干渉されることは、恐怖だった。
誰にも干渉しない引き換えに、干渉されない自由を
守るタイプの人間だったのだ。
さっき、夕食を食べた。
もちろん、一人で食べた。
それが今は、たまらなく寂しい。