どうして好きなの? | 線路沿いの道

どうして好きなの?

なんで私なの?


ときおり、みほが俺に聞いた。


なんで?


そんなの理由なんかない。

偶然?

必然?

それもよく、分からない。


俺がみほを選んだわけじゃない。

きっと、みほが俺を選んだのでも、ないだろう。

お互いが、なにかの縁で出会い、一緒になった。

その本当の理由は、誰にも分からない。


云えることがあるとしたら

みほに会えたこと、それは

最高のしあわせ。


それだけだ。