気付いたら、もうこんな時間になっています。

病院では胃ろうの注入スタートしているだろうなぁ。痰は絡んでいないかな、滴下スピード速すぎないかな・・・と色々考えている杏桃太です。

 

心配は尽きませんが、病院によって面会制限が緩和していたり、今も面会出来ない病院やリモート面会のみという所があるとのことで、家族の気持ちを考えると胸が押しつぶされそうです泣

 

夕方は淋しい気持ちが倍増するので、あまり好きではありません。

 

デイサービスを利用出来ていた時、17時前後に帰宅していたのですが『ただいまぁ~』という言葉に、申し訳ないなという気持ちがありました。

 

介護で疲弊していたので、少しでも離れる時間をもたないと共倒れになっちゃうよ、というケアマネからのアドバイスで、かなり迷いましたがデイサービスを利用する日をつくる事にしました。

 

デイサービスの送迎車の運転はお世辞にも丁寧とは言い難いものでした。荒々しい。時間がおしてるのは分かるけど。

 

杏桃太の親が利用していた事業所は、殆ど男性2人で送迎だったのですが助手席に乗ってくる男性は、足をダッシュボードに乗せてました。(なんだ、こいつ。)と、心底思いました。車にその事業所名が入っているのに、そんな恰好で・・・他の人達もみていると思います。

それにすでに、後ろ側には他の利用者さんが乗っているのに、そんなポーズで乗ってるんですよムカムカ

 

そして、荒々しい運転のドライバー。利用者さん、車いすで固定されてますけど遠心力で体が曲がってましたよ。

 

こんな乱暴な扱いの事業所を利用させて可哀相・・・ごめん・・・ショボーンと、毎回おもいました。

『楽しんできてね―――』という言葉とは裏腹に、申し訳ないな、という想いでした。

 

薄暗くなってくる時間帯に『ただいまぁー』と、子供のように嬉しそうに帰ってきた親を思い出します。

 

そして、夕飯(その頃は胃ろうではないので)を用意していると、『わー美味しそうなニオイ。』食べてみて『んーーーー、美味しいいよーーー』と言ってくれた事が思い出され、物悲しい気持ちになります。

 

もう言葉は話せないけど、声も出してくれないけど、今日も頑張ってケアを受けてくれたんだろうな。ありがとう、と思っている杏桃太です