おはようございます。杏桃太です。今日も介護される人も、介護する人も良き1日になりますように。
杏桃太の親は現在、寝たきりになってしまいましたが倒れてから、数か月後にはリハビリと称して歩く訓練(理学療法)もしていました。
倒れてから数か月経ってからのリハビリだったので、最初は車いすに数分乗る、と言うことからスタートしたのですが、ずっと寝たままだったので足先が尖足気味になりつつあり、リハビリ用の靴を用意するよう言われました。
最初は売店で所謂、足の甲にゴムがついてるバレエシューズ(幼稚園とかで杏桃太も履いてました)です。
それを履かせて車いすに座らせるのですが、本人はずっと寝ていたので車いすに腰かける、ペダルに足を乗せる、数分そのままにする・・・・だけで、物凄く疲れていました。
車いすに座るリハビリだけで、疲れ果てグーグーと寝ていたものです。
分単位で少しずつ伸ばしていって、やっと歩く訓練をスタートしたわけですが、自力で立ち上がるのは無理なので理学療法士が支えたり専用の機械に括りつけたり(括りつけると言うと語弊がるんですが・・)色々、様々な方法が取られました。
テーブルに立ったまま固定させて、膝を伸ばす訓練みたなのもありました。
その都度、リハビリ用のシューズを変えていったものです。杏桃太の家に、それらの靴がありますが結局歩くということは無理でしたが、車いすに座っていられるようになり、その流れでポータブルトイレや多機能トイレに腰かけていられるようになりました。
最初のぐにゃぐにゃと前や横に倒れそうになっていた姿が、しゃっきりと座っていられるだけで(おぉぉぉ!座ってる)と感動したものです。
つづく