奈良春日大社神苑で万葉植物の代表格 南蛮煙管(ナンバンギセル)が開花
したとのことで、母と見に行きました。
ナンバンギセルは、万葉名は、思ひ草といい
葉緑素を持たないので、すすきなどの植物に寄生してしか
生きられない植物です。
万葉集では「道の辺の尾花がしたの思ひ草 今さらさらに何をか思はむ」
道ばたに生えるススキだけを頼って生きているナンバンギセルのように、
私はあなた一人を頼りに生きているのですから、今さら、何一つ考えることは
ありません
という意味だそうです。熱い思いの歌ですねー。
首をもたげ、ひっそりと咲くキセルのような形をした植物ですが、
環境の悪化からか、なかなか自生のナンバンキセルは、見つけられなくなりました。
神苑の中には、万葉集に出て食る草木花が300種が植栽されており
世界遺産である春日大社園内には、幹周り3メートルをこすイチイガシものがたくさんあり
天然記念物にもなっているのですが、この神苑の池の近くに臥竜のような姿を見せるイチイガシが
あります。
この臥竜のイチイガシは、大風で倒れても、その後起き上がるように幹をのばし
現在も生きつずけているのが、すごいーー。
鯉のえさが売っていたので
池の鯉にえさをやろうとすると、どこからかどんどん鯉が集まってきました。
もう、口を開けてます。
すごい勢いで、こちらに向かってきます。
母は、石の上に登ろうとする鯉を見て、めちゃくちゃ怖がってました。



