ケーキを二口ほど食べた彼は、そそくさとシャワーを浴びて、またベッドの上でゴロゴロしながらゲームをしていました。
こういう食べ物を粗末にする感じ、前から気になってました。
そうこうしていると、彼の寝息が聞こえてきまして、、、、
なんなんでしょう。
もう二度と私はこの街に来ることはないだろうと
思いながら、シャワーを浴びてバスタブの中で泣きました。
こんな扱いを受けてまで恋愛を継続することはないし、ここには書いていないことも3、4つあり、
私としてはここで終わりにしようと思いました。
バスタブから出ると、彼はウトウトしながら
私をベッドに呼びました。
でも私はそれに応じる事は出来ず、ソファで寝ることにしました。
翌朝、この日彼は元々朝から予定がありました。
「10時には戻るから部屋で待ってて」と言われ
私は自分で空港に行くから大丈夫と答えたのですが、彼の返事はNo。
ルームキーと私のクレカを持ったまま出かけて行きました。
※クレカは前日のお昼ごはんを私が支払った際、端末が韓国語表記だったので彼が操作し、そのまま財布にしまっていたもの。
私はホテルの近くにあったお店で朝ごはんを食べたのですが、ここの店員さんが優しい笑顔で
「どこから来たの?」と声をかけてくれて、日本人だと言った私に更に笑顔で接してくれました。
こんなに素敵な笑顔を見せてくれる人がいるんだと、嬉しくなって泣けてきました。
すごく美味しかった。
その後彼が部屋に戻ってきたので、チェックアウトし、会話もないまま空港へ。
途中スタバに寄り、店内で話すことになりました。
彼「実は今朝、ジョブインタビューを受けて来たんだ。そろそろ退院したくて知り合いの医師に紹介してもらったんだ。2次試験まで合格してて今日が最終試験だったんだ。もし合格したら2月から仕事に復帰することになるんだ。そしたら近い将来、結婚したい。僕は君がいないと生きていけないんだ。意味分かる?」
、、、、昨日言ってくれたらよかったのに。
彼「仕事のことは今日の面接が終わるまで言えなかった。そのことで頭がいっぱいで君に対する配慮が足りなかった。ごめんね。次は僕が日本に行くから大阪と京都に旅行しよう。」
その後、彼から面接に合格したとLINEが来ました。
2月から働く職場は、幼稚園です。
この幼稚園は、ADHDやASDの園児たちをケアする施設を併設しており、彼はそこで医師として働く予定です。
今までは薬物依存やアルコール依存患者の治療病院で働いていたので、体力的にも大変だったようですが、2月からは園児たちに囲まれて、彼自身穏やかな日常を過ごせたらいいなと思います。

