覚悟の論理 | chomoのひとりごと

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日々の出来事、感じたことを綴っています。
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安芸高田市長 石丸伸二さんの著書

「覚悟の論理」を拝読しました。

覚悟の決め方について、あらためて考え
てみたいな、と思っていたときに出合い
ました。


心に残った一節は・・・
“私にとっての覚悟とは、戦略立てて考え
ば、おのずと決まっていくもの。

リスクとリターンを冷静に分析し、それ

もやったほうが得だと判断すること。

 燃えたぎる情熱、パッションとはむしろ

で、極めて醒めた状態でするもの。” 

(本文より)

 


私にとって、はっとさせられた一節。

戦略立てて、冷静に分析、リスクとリター

ン、極めて醒めた状態でする、なのですね。

これまでの「覚悟」のイメージが、180度

変わった瞬間でした。



迷ったとき、悩んだとき、自分の中に解が

見つからないときは、書籍に頼ることが多

い私です。

まずは自分で考えて、わからなければ調べ

てみる、そこで見つかる時もあれば、そう

でない時はさらに考えてみる・・・

そうすると、なんとなく見えてくるように

感じます。

今回は、ヒントを得たように感じていて。


中長期的な行動計画をイメージしながら、

目の前のチャンスは、リスクとリターンを

考えつつ、よいと判断したものは積極的に

チャレンジしたいなと、私の中でひとつの

覚悟が決まりつつあります。


そんなことを考えていたら、

石丸市長の都知事選立候補のニュース。

きっと冷静に、論理的に分析されて、決め

られた「覚悟」ですね。




最後の「おわりに」の一節に・・・

“政治の世界に限らず、日本全国さまざまな

場所に同調圧力やしがらみは存在します。”

“それでも、きっと多くの人たちは、日本を

何とかしたい、自分の責任を果たしたい、

と思っているのです。

口には出さなくても「変わりたい」「変え

たい」と願っている。 この本はそんな方

たちに向けて書きました。”

“なお、本書の印税の著者分は、すべて安芸

高田市の収入となります。これも「安芸高

田市を何とかしたい」と願い、考えた結果

です。” (本文より)



覚悟を決めたあとの行動が本当に格好いい。

勇気をもらえる一冊です。