シニアの趣味と女性の趣味
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なぜシニアの趣味は
俳句や陶芸とか写経だと
決めつけてしまうのでしょうか
「定年後の趣味のはじめかた」なんて
市役所のサークル活動の募集には
俳句や陶芸、写経などが多いんです
シニアがやっていそうな趣味という
固定観念がどうしてもあるように
感じてしまいます
もちろん中には体を動かせないから
外に出なくていい、家の中で出来る
趣味ということで選んでいる人も
います
そして楽しくやっているのなら
それはいいことで、否定はしません
でも、他にも調べればジャンルは
たくさんあり
自分の歳にはこれがお似合いだ
なんて思う必要はないですよね
そして女性がやりたいことをやるのに
まだまだ乗り越えなくちゃならない
壁があるのも事実です
多趣味の知り合いの女性が
今はまっている山登りが
面白くて楽しくて泊まりがけで
とことんやりたいけど
夫にあまりいい顔をされないとか
早く帰って夕飯を作らなくちゃとか
ビールを買って帰ってご機嫌を
取らなくちゃとか
女性がこれからはやりたいことを
自分のために「やろう!」と思っても
思い切ったことができないのは
母親、主婦、妻という
本当の自分以外の看板が外せないので
それを気にしてもう1歩踏み出せない
なので今までと何にも変わらない
「これから1週間ご飯は
作らないから各自で!」なんて
言いたいけど言えない
いつになったら自分がやりたいことを
自由にやれるんだろう
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