こんにちは、今井久美子です。
「ない、ない、ない!」
と言っても “なくし物”を探しているわけではありません。
日常的にこんなことを思っている人はいませんか?
・私は自信がない
・私は愛されない
・私には価値がない
・私は大切にされない
・私にはお金がない etc.
「~ない~ない」書いているだけでも ちょっぴり気分も下がりますね。
実は 日頃から「~ない」の意識を持っていると、
心の中で無意識に「ない」ことを確認しようとして、
現実にも「~ない」ことが起こりやすくなるのですね。
例えば次のような事が起こります。
・仕事で失敗しやすい。
・私には友だちがいない。
・私ばかり、 いつも人から馬鹿にされる。
・私は毎日、家事を頑張っているのに誰も手伝ってくれない。気付いてもくれない。
・仕事をして給料をもらっているのに、毎月かつかつの生活だ。
…etc
うわ~、嫌なことたくさん起こりますね(^o^;)
ここで衝撃の事実。
ないない探しの名人は、
実は、
不幸がお好きなのです。
ないない言いながら、自分がどれだけ不幸なのかを見つける名人なのです。
不幸を見つけることにかけて、天才的な能力を発揮しています。
「名人」で「天才的な能力」なのに、不幸って嫌じゃないですか?
出したものが返ってくるのが、宇宙の法則なら、
この場合、
「ない、ない」をオーダーしているから、
ないものばかりが返ってくるのです。
ではどうするか、
感のいい方はもうお分かりですね?
もしも私だったら、不幸は嫌なので、
幸せをつかむために、
「ない、ない」の反対の「ある、ある」をオーダーします。
ちょっと発想の転換。
・私、お茶くみが得意だから、お客様にお茶出しして喜んでいただこう。(得意な事を探す)
・友だちが見つかりそうなサークルに参加してみよう。(行動する)
・そもそも一人が好きだから、一人の時間に好きな事をしよう。(本当は必要なかったことに気付く)
・馬鹿にされてると思ったけど、みんなを楽しませているだけかも。(ポジティブに考える)
・私は愛されているから、何を頼んでもOK。夫に頼んで、家事を手伝ってもらおう。(愛されている前提で、家事を頼んでみる)
・家計簿をつけて、有効なお金の使い方をしているかもう一度、収支を見てみよう。(本当にお金がないのか確認してみる)
…etc
「ある、ある」に気付ければ良いですが、
気付けない方もいらっしゃるかもしれませんね。
もし「ある、ある」に気付けなくとも、
とりあえず「ある」事にしちゃってもいいのです。
「ない」のは勘違いで、実は「あるのだ~」と言う事にするのです。
そうやって、自分の人生を自分で作っていくのです。
実際、人間ほとんど思い込みと勘違いでできてるようなものですから、
だったら、悪い思い込みよりも、良い思い込みをしたほうが、楽しくないですか?
そうはいっても
私もかつては、ない物探しの「天才」でした。
自分を過小評価して、
謙遜して、
小さくなって、生きてきました。
自分の本当の気持ちを隠して生きてきました。
それが美徳だと思っていました。
かっこいいと思っていました。
今の私は、
自由ですよ~。
わがまま、自己主張、バンバンします。
とっても楽チンです。
かといって、他人とけんかすることもありません。
それから、少し話は違うかもしれませんが、
自分にはできないと思っていることって、いろいろあって、
例えば私は、
絵が描けない、へたくそ。
ダンスはリズム感ないから無理。
とずっと思っていたのです。
でも、きっかけがあって、
塗り絵を始めたり、
エアロビクスをやったりして、
できないと思ってたけど、挑戦することで、自分の新しい一面を見つけることができました。
今思えば、「ない」「できない」と思うことは、
意外と「やってみたい」とか「あこがれ」の気持ちなのですね。
ちょっぴり勇気を出して、「ある」探し始めてみませんか?
今ここ幸せ、ご縁に感謝。