謝らないお国柄 | カナダ オンタリオ新生活あれこれ日記

カナダ オンタリオ新生活あれこれ日記

ブルMIXのAbbyと共に右も左も分からぬここ、カナダで新生活をスタート。初めてだらけの暮らしぶりをあれこれ綴っていきます。

前回の記事で、日本じゃあり得ないっしょ!的な内容の事を書いたので、ついでにもう一つ。

ちょっと前の事ですが、「こっちの人は謝らないよねー」なエピソード、第2弾が起こりました。


ちなみに第1弾はこちら !(ちょっと長いですが良ければお読みください~)




で、第1弾の完結編はこちら !(ご興味があればどうぞ…)



あー、忌々しい過去の出来事っ!



日本が世界に誇れるものは沢山あるけれど、そのなかでもお客様対応の丁寧さ、そして、宅配業者の配達の正確さ、便利さは世界一を誇っていると思います。


まず、指定した時間きっちり配達なんて、どの国もしてくれません。


他の国では宅配物の盗難や紛失もしょっちゅうあるし、時間もルーズ。


平日は17時ぐらいで、ピタッと配達は終わる上に、土日は配達なし。


きっちり休むときは休む。っていうのは良いけれど、じゃあせめて業務時間中はしっかり仕事しろよっ!と、ホントにいつも思う。


不在時の再配達なんて、もちろんなし。


日本はドライバーさんの携帯番号が不在票に載ってて、直接連絡が取れちゃうっていう。


神対応かっ。



こっちでは不在票を持って、指定場所まで自分で取りに行かなきゃいけないのです。

あーめんどくせっ。



って、前置きが長くなりましたが。


商品を注文して、某宅配業者が届けに来た時の話。



夕方、夫が仕事から帰って来たとき、「ポストに不在票が入ってたよー。」と、持ってやってきた。



えっ?



ずっと家にいましたけど?



不在票に記載されいた訪問時間は、確実に家にいた。



我が家のドアベルは、地下でTVを見ていようと何処にいようと、心臓がドキっとするぐらい、漫画のようなドデカイ音が鳴るようになっている。


Abbyはベルの音とノックの音に敏感なので、どんなに軽くドアを叩いても、どこにいたって絶対に気が付き、ドタドターっとドアの前に行き軽く吠えるので、どんな形であっても気づかない訳がないのです。



要はドライバー、ノックもベルも鳴らさず、不在票だけをポストに入れて、去っていったわけだ。



時間内に配達を終わらせたくて、そういう事をしているんだと簡単に想像がつくけど。


ほんとありえないしっ。


不在票には、翌日の午後12時以降に指定場所へ取りに行ってください。となっていた。


全くもって納得がいかない。


このいい加減さには、カナダ人の夫もさすがにキレた。


同じカナダ人として恥ずかしく思えっ!とは、私の心の声。笑



不在票に記載されていた、問い合わせ窓口の番号に夫が連絡をしてみた。


電話に出たオペレーターに、夫が事情を一通り説明し、ドライバーと連絡を取って荷物を再度届けるように依頼をした。


すると、

「ドライバーとは連絡が取れないんです」



Say whaaaat? ゲッソリ


…はい? ドライバーと連絡が取れないってどーいうこと?


ドライバーの番号を私たちに教えろと言っているのではなく、あなたたち会社側が連絡を取ってくれればよいのですがー。と言っても、



「私たちも連絡が取れないんです」と。



えぇぇぇぇ~~~!? 



会社が連絡取れないって... もう意味わかんないしー!



理由を聞いても、「カンパニーポリシーだから」の一点張り。

ちなみにこっちの人、この「カンパニーポリシー」という言葉もよく言ってきます。


困ったらそう言えば良い的な。


ってかそれ、理由になってねーし。


具体的な理由を教えてくださいと尋ねても、カンパニーポリシーをひたすら連呼。


ここまでのやりとりにたどり着くまでに、電話を何度も待たされ、まだ一度もお詫びの言葉が出ないのもおかしいよね?と夫、ついにブチぎれた。


電話の相手は、私は関係ないし~、私のせいじゃないし~。といった様子。で、淡々と機械のように、カンパニーポリシーの一点張り。


夫の話を「面倒臭い電話引いちゃったなぁー。ウザいな~コイツ」とか思いながら、適当に相槌をうち、あきれた時などにこっちの人がよくやる、目をくるりと上に向ける表情や、肩をすくめる仕草を、きっと電話口でやっているんだろうな~、ってすごい想像がつくような電話対応。


あなたのせいじゃないのは分かっているけど、あなたはその会社で働いているのだから...と思うのは、こちら側の一方通行な想い。


何度も電話を保留にされ、そのわりには一向に話が先に進まないので、マネージャーに代わってもらい、また一から話を説明をすることに。


このマネージャーからも一切謝りの言葉はなく、再配達の件で確認するので30分以内に折返し連絡をします。といわれて、一旦電話を切った。



が、1時間以上が経過するも、折返しの電話がこない。


カナダ、まじか。


そこまでひどいのか。


日本なら、まだ未確定の状態であれ、途中経過の連絡とかをする。


こっちは結果が確定しても、連絡してこないケースも普通にある。

ひど過ぎて逆に笑っちゃう。


再びこっちから連絡を入れ、前回の対応者の名前を言うも、誰が対応したのか特定ができず、繋げてもらうことができなかった。


もーどんだけーー!!


まじ、カナダアウト~~~。



仕方なく、別のマネージャーに対応してもらい、また一からぜーんぶ説明をする羽目に。


アホかっつーの。



でもこの時のマネージャーはちゃんとした人で、これまでのこと、全て申し訳なかったと謝ってきた。


そう、一言謝ればいーの。それだけのこと。


そしてドライバーと連絡が取れない理由もきちんと説明をしてくれた。


以前はドライバーに携帯を持たせていたそうで、不在票に番号を載せいていた時期も昔はあったのだそうな。


そうなると、お客は今すぐ自分の荷物を持って来いだとか、常識ハズレの注文が直接ドライバーのところに来るようになり、電話が鳴りやまなかった事が続いたのだとか。


またドライバーはドライバーで、私用で携帯を使ったりする者が多く、問題があり過ぎるので、携帯を持たせるシステムは排除したらしい。



もうひどすぎる。



ドライバーもドライバーだが、お客もお客。


モラル・・・なさすぎる。ほんと。



で、最終的に…


「ドライバーとは連絡が取れないけど、30分以内にその荷物を持ったドライバーが集荷所に戻ってくるスケジュールになっています。集荷所に勤務しているスタッフと連携して、ドライバーが戻って来たら、お宅へ再配達をするように指示を出します。
どんなに遅くてもあと1時間以内で荷物はお届けできるでしょう。」


と言われ、電話を切って20分もしないうちに、ドアベルとドアを強く叩くノック音が家中に響いた。


そしてその音に反応し、Abbyはドアの前で吠える。


ドアを開けると、「私、不満です!」という言葉を思いっきり態度で表した女性ドライバーがふてぶてしい様子で立っていた。


「さっきも来たけど、連絡受けて来ました…」


この言葉と態度に夫はイラッと来て、「ほら、うちの犬吠えたの聞こえたでしょ?ベル鳴らしたりすれば、絶対に気が付くんです」と、ちょっと強めに言ったら、


「私さっき来たとき、ベルも鳴らしたし、ノックもしましたからっ!!」


こう言い捨てて、プイッと背中を向けて行ってしまった。


強すぎっ。


こいつら、絶対謝らないな。

相手がお客だろうと、絶対に折れない。


「私は悪くないし感」が、みんなあり過ぎ。


受取りサインをした夫。


荷物の宛名や、サインした人の名前すらもまったく確認せずにサインをもらったら荷物を渡して、さっさと去ってしまうっていう、この超テキトーさ。


やれやれ…。






日本に居た時に、海外から靴箱サイズの小箱で荷物が届いた時、箱が少し凹んで破けていたことがあリました。

そしたらなんと、「お客様の大切な郵便物を誤って破損させてしまいました。修復してお届けさせて頂きます。」というような張り紙が表面にあり、破けたところがテープで補正してありました。


中身に問題はなく、日本に着く前の時点で破損したものなのかもしれないのに、この日本の郵便局の丁寧さ、ハンパねーーーー!!


日本、最高。


日本人、最高。



お前ら、見習えっ!

ピザばっか食ってないで見習えっ!笑



私はこの先、何十年こっちに住んでも、こっちの人たちのように、そんな強くは一生なれないだろうな。。。