リストクラッチ・エクスプロイダー -118ページ目

映画:最近見た映画2

6.「スイートリトルライズ」
矢崎さん映画は多分、10数年振り。「三月のライオン」てやつね。ほんとに懐かしい。

こんな夫婦、ざらにいそうだな。

だけど、こんな潔い解決はないかも知れない。

お互いに遠慮しながら、放っておく生活をしながら、しかしなんとか離れないでいたい。

大森南朋は、同窓会で会った後輩、池脇千鶴の強引な嘆願に、ペースをつかまれる。

ふっくらとして、可愛らしく柔らかい印象の池脇千鶴に大森南朋は惹かれていく。

それを知りながら、中谷美紀は荒削りな若い小林十市と逢瀬を重ねる。但し、小林十市の妻にだけはバレぬように。

なぜ、お互いに破滅的なバランスを保とうとするのか。

やがて、予想通り、小林十市の妻にバレる。
中谷「こんなのスイートじゃない…」

スイート、とは、こうなのか。

最後に向かっては、老婆と出会ったりすることにより、有るべき姿をお互いにさぐる。

大森「俺ももうすぐ…」
と言って、そのあとは…

そんな形、ありなのか。

わからない。

が、矢崎さん曰わく、
「どんなにつらい状況でも、最後には希望を見いだして欲しい。いつもそう考えている。」

苦い、苦い、行き着いたハッピーエンド。明るいだけじゃないハッピーエンド。

矢崎さんの酷な現実だけど、優しい視点を見て欲しい、流れている音を聴いて欲しい。

きっと何かに気づくはず。

ちなみに大島優子(AKB)、なかなか良かったぞ(笑)


7.「ダレン・シャン」
渡辺謙が普通に、いい脇役。

それだけでいい。

昔、キャリアのある日本人俳優はなかなかハリウッド映画には出られなかった。

今回は、多国籍の怪奇サーカスのまとめ役。正にリスペクトされなきゃキャスティングされない役だ。

まあ…しかし、ストーリーは非道いね(笑)

ハーフバンパイヤって、なんとも便利な生き方(笑)

ヒットは難しいね。「トワイライト」とはセンスが違うし。

続編は監督変えてスケールアップすれば、意外にいけるかもよ(笑)


8.「鉄拳」
ゲームの「鉄拳」好きなんですよね。あのバランスの怪しさ(笑)

「バーチャファイター」も、史上初の3Dで良かったんだけど、あの体のバランスの悪さ、クマとか、宇宙忍者とか怪しさ満点なとことかね(笑)

「鉄拳タッグトーナメント」とかね。オマケのボウリングとかね(笑)もうゲームとして笑かし過ぎなんですよ!(^O^)

んで、まあ、C級映画になることうけ合い、な映画なのです(笑)

まあ、予想通り(笑)

ただ、意外としっかりしてました。

カポエイラの選手が戦うあたりは特に。

お姉ちゃんではクリスティーの腹筋が素晴らしくてね。ケリー・オーバートン好き(笑)気に入った。

確かに格闘家も出ていたし、グッドシェイプな俳優で、うまく構成した部分がある。

しかし…
三島平八がケリー・ヒロユキ・タガワ。似てない、てか迫力が違う趣(笑)
三島一八がイアン・アンソニー・デイル。似てない、てかあの火の玉ヘアーじゃなく、またアジアっぽい人じゃない(笑)
マーシャル・ロウがカン・リー。似てない、てかブルース・リーに1ミリも似てない(笑)

さらに…主役、ジョン・フー。風間仁だけど、線が細い(笑)ホンモノのアクションスターだとは思うが。

うーん…(^_^;)

まあ、風間準が、あのタムリン・トミタだっていうのが感動したけどね(「ベストキッド2」のヒロイン)。

吉光まで再現したから、いいか。

まあ、こんなもんだろ(笑)

あ、なんか続編あるらしい。日本公開は無いだろうな…


9.「息もできない」
これはびっくりした。

ほとんど全部ワンテイク、なんだって。

低予算ながら、韓国では大ヒット。

世界中から、この激しい、悲しい作品に大注目。

主役ヤン・イクチュンはたけしみたいになれるかも。

脇役もうまい人ばかり。ほんとにその役、その役にぴったり。

これはヌーベルバーグ並みの鋭さだね。ほんとに激しくて、悲しくて、優しくて、また悲しくて。

久々感心した。

ちなみにイ・ファンがなかなかのイケメンでした(笑)

次回作が楽しみ。


10.「ソラニン」
確かに、宮崎あおい、近藤洋一、桐谷健太が演奏する場面は素晴らしい。

まっすぐに宮崎あおいが歌う姿に感動。なんと美しいことか。

ギターを覚えるぎこちなさも、実はかなり演技だったらしい。

形はともかく、ちゃんと一曲弾けてから現場に入ったとか。

かなり騙された感(笑)

しかし、ストーリー。

こんな、みんな弱いのか。

こんな、頑張らんもんなのか。

軟弱以前の問題じゃないか。

高良健吾が死ぬ意味が全くわからない。自殺らしい自殺でもない。

今までの映画で、壮絶な場面に慣れすぎた感はある。

これまで良くあった、若い女性を中心とした妊娠中絶、自殺、近親相姦…等々、確かに激しくなきゃ映画にならなかった。

宮崎あおいは、会社で器用に賢くやれず、なんだか嫌になって会社を2年でやめる。

高良健吾はバイトしかしない。宮崎あおいの家に居候。バイトも続かない。ライブもやらずにただ練習だけ続けて来たバンドで、たった一回、CDを作って、反応なくて、苦しんだら、やがて家出。戻る、と言ってから、自殺。

うーん…(^_^;)

こんなもん、前半は何も感じなかった。

後半は宮崎あおいが歌うまでに見入った。

それ自体は良かった。

だが、だからこそ、高良がいなくなった意味がわからない。

爽やかな宮崎あおいの笑顔も、なんだかすぐれた感じがしない。

もっと、ちゃんと理由がないのか。

普通に、自分の周りの若い奴見ても、みんな頑張ってるぞ。もっと、壮絶で、一生懸命だぞ。もっと悲しいし、苦しいし、さらにくだらないことにも悩んで、頑張って笑ってるぞ。

なんだか、甘甘過ぎて嫌だった。

どんでん返し、いらないかもだけど、宮崎あおいの額の汗ぐらいも高良は頑張ったのだろうか。これでは悲しくても、感動もないぞ。こんな奴、なんで宮崎あおいは愛おしく感じるんだ?(笑)

だったら、そんな感じを宮崎あおいに出させればいいが、そうではない。

最後までわからなかった。


映画:最近見た映画1

1.「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 ~http://鷹の爪.jp は永遠に~」

爆笑しっぱなしだった。フラッシュアニメという金が比較的かからない手法ながら、これだけ笑わせるのは天才。毎回楽しみなんですよ。

「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴が、今回ある部分だけCGを担当してるんだけど、ホントに無駄に凝りすぎていて笑える(笑)
DVDでまたじっくり見たいね。


2.「ゴールデンスランバー」
予告を見た時、ハリソン・フォードの「逃亡者」だなあ、と思った。

無実の一般人が追われる、となれば、妻殺しの疑いで追われる医師の実在の事件から生まれた話を思い出す。

だからあんまり期待してなかったんですが、なかなかどうして。

「ラスベガスをぶっ潰せ!」なんかを観た時みたいな、めっけもんやん、という感覚でした。

明らかにおかしなポイント
○1度ならず、2度もヨドバシカメラに行った。捕まるだろ!(笑)
○警察官一発目は威嚇射撃しないといけないはず、だが1発目から堺雅人を狙っていた。
○キル男が襲ってきたのに警察官、無防備に襲われた(笑)
○何年も野晒しで、動いていない錆び付いた車がバッテリーをつけただけで走った(笑)タイヤは…オイルも…(笑)
○カローラの歌は明らかに70年代だが…堺雅人らは今何歳?

まあ、他にも沢山ありますが、ラストの切なさとか、いい感情にも溢れてました。

濱田岳くん、永島敏行さん、石丸謙二郎さんとか、怪しい演技が光ります。

伊東四朗さんの洒落たセリフや迫力ある言葉が染みます。

劇団ひとりもいい。香川照之は毎度素晴らしい!

オススメしますよ。


3.「渇き」
ソン・ガンホは結構カッコ良いよね。この作品では痩せて、怪しい雰囲気を出してた。

壮絶な話なんだけど、ユーモアも溢れていて、随分楽しめた。

まあ「チェイサー」程ではなかったけど、こういう話は韓国はお得意なのかもね。


4.「猿ロック THE MOVIE」
やらしい市原隼人くんがいい。
芦名星は相変わらず美しくて、カッコ良い。
小西真奈美は超絶に美しい。

いいんだけど、やっぱり物語がまわってない感があったな。話に無理があるなし、ではなく。

まあ、市原隼人くん作品はまた見に行きたい。ちょっと流石に演技が固定化してきたから、少しなんとかして欲しいね。


5.「ハートロッカー」
初日は凄い混んでいた。アカデミーの影響ですかね。

「ハートブルー」はカッコ良いやんちゃな男達が暴れ、「K-19」は息詰まる男達のドラマで。結構ビグロー監督好きなんですよね。

今回も狂った爆弾処理班の男と、巻き込まれる隊員たちの壮絶な話。

爆弾て、ハリウッド映画を見た人はさっ、とよけたら助かると思っている人が多数。でも近くにいたら、破片が凄まじい速さ(秒速約820m)で飛んでくるから被弾します。また加圧ガスの衝撃波からも逃げられない。だから爆発10秒前後では、まず、死ぬ。

テロ用に作られた爆弾は、実に簡単な作りながら、沢山の米軍兵らを殺傷してきた。

運良く助かっても、PTSDになってしまう兵もいる。携帯している劣化ウラン弾も有害と言われている。

そういう中の映画。

もう911以来、テロ手法が蔓延した映画ばかりになってしまった。どんな楽観的な英雄話でも、自爆テロの強く色濃い話が話の軸になっている。この映画は正にそれを正面から撮る。

800m先から狙ってくる敵に、砂漠の中で1日中銃を構えて反撃する。

爆弾を処理しながら、カメラを構える現地人を発見して震える(テロ映像を流せば脅威になる→つまりそこでテロが起こる)。

爆弾を処理し終わったと思って帰る用意をしていたら、近くで自爆テロが発生し、一瞬にして仲間を失う。

怪しいDVDを売っていた可愛い少年は、自分の腹に爆弾を埋め込まれて亡くなる。

狂っているが逃げられない。

そして、任務が終わると…というストーリー。

現実を投影しながら、スタイリッシュで色濃い映像は相変わらず。

唸った。(^_^;)

いかにもアカデミー賞が取り上げたい映画だね。

まあ、強く心に残そうとする鋭角的な“痛み”を、説明するより、感じさせる映画だと思った。


北川悦吏子氏の言葉

http://s.ameblo.jp/eriko-kitagawa/entry-10499356211.html

姉さんはっきり言うね(笑)

そんな感じ。

ま、みんな受け入れるには時間がかかるから今は無理があるかも。

私もしばらくこの件は黙りたい。

ドラマがあるから、避けるわけにはいかんと思ったんでしょうね。

トンペンではない彼女はまだ理解しきれてない部分はあるでしょうが、言ってくれているエールには大変理解できる部分がありますよね。

誠実に返答してくれているのが、なんとも有り難い。

有り難いよね。