ボルテスVをご存知ですか?
ボルテスVをご存知ですか?
1977年頃日本で放映された巨大合体ロボットアニメです。
知らなかったのですが、フィリピンに輸出され、何と最高58%の視聴率を叩き出したそうです!
当時はマルコス政権下。リアルな設定や、友愛をテーマにした内容が、時代的にもフィリピンの方々に響いたみたいです。
しかもマルコス政権がこのアニメを禁止にして8年間放映されなかったそうです。
アキノ政権に移った1986年頃に再開され、放映されなかった残りのエピソードが放映された辺りも、やはり人気を伺わせます。
5人が力を合わせてマシンを合体させ、悪を倒す勧善懲悪のドラマ。主人公の実母がボルテスVを救う為に単身戦闘機で敵に突っ込むエピソードがあったりなど、日本アニメならではの子供向けに留まらない重厚で真面目な作りが受けたのですかね。
ちなみに2NE1のダラちゃんが、フィリピンで活躍してた時代にボルテスVの主題歌を歌った動画がありました。
ダラちゃんがボルテスVを歌う!!
「ボルテスVに全てをかけて~」とまあ、信じられないくらい呑気に歌う!(笑)
それだけ浸透してるってことです。他にも、子供達が学校でのお遊戯でこの曲でダンスしてたりする動画もいくつかありました。
マーチということから、割と軍国的なイメージもあった曲ですが、それを吹き飛ばす勢いで、フィリピンの方々に浸透したようです。いや、実際いい曲ですよ、私もカラオケでは良く歌います(笑)
聞くところによると、日本のアニメの中には、フィリピンに発注しているものもあるらしいです。アニメーターは日本のアニメを作っていることにかなり自負を持っているとか。
余談ですが、サンライズ製作というと、このボルテスVに出てくるプリンス・ハイネルは敵ながら、美少年キャラ。この後作られるガンダムのシャアにも通じるのでは、と個人的には思います。
それから、メカデザインは大河原邦男さん。この頃はまだまだ実現性が低いマシンばかりですが、随所に拘りを感じます。結構モックアップも作りながらデザインされるそうです。大河原さんはヤッターマンなどのメカデザインも担当してます。
それにしても、ボルテスVという、小さい頃夢中になって見た、今ではマイナーに属する(スパロボとかありますけどね)アニメ、そして主題歌が他国でこれだけ受け入れられていたのが驚きでした。
やっぱりいいものは作るべきですね。どこで評価されるか分かりませんけど、きっと誰かが見てくれると信じる確信があれば、絶対やるべきだと思います。


