「相撲」って何してんの?
第6話は「ぶちかまし」
前回は「張り差し」をやりま
したが今回も「決まり手」で
はなく立ち合いに使う「技」
と言うかべきか…
相撲の立ち合いは頭から強く
当たるか胸から強くかヒジを
当てていくか変化するかとい
う感じですが「ぶちかまし」
は頭からゴーンとぶち当たる
事を言います!
何故、頭から強く当たると
良いかというと、相撲は八割
立ち合いで決まると言われる
くらい大事で最初に「力」を
与えその勢いのまま押し出し
たり叩いたり寄り切ったり
するのが簡単に出来やすく
なるからです。
簡単に勝つには当たり勝たな
ければなりません!
当たり勝つと相手の上体も
フワッと上がり勝ちやすく
なります。
「怖くないの」何てよく聞か
れますが強く当たれば当たる
ほど痛みを感じなく怖がって
中途半端に行き当たられると
相当痛いんですよ。
ですので怖がらず強く当たり
なおかつ変化も頭に入れて
「ぶちかまし」をしなければ
ならないのです。