大相撲10年半、ちゃんこ屋を苦節13年の
あと、支度部屋で当時の若関がウォークマン
元力士の観点から大相撲を語ります。
第二十回は「若乃花」
でした。
の同期生で、私と同い年でございます。
入門前から、父親に「貴ノ花の息子も角界に
入門するらしいぞ、兄はお前と同い年だぞ」
だったので意識もしました。
私が、在籍していた二所ノ関部屋では
体格が変わらないのに、エライ違いだなと
兄弟子に比べられていました。
立会いを真似したり、おっつけを真似したり
しましたが、藤島部屋の力士に色々リサーチ
したところ「若関は天才で真似すると自分が
弱くなりますよ」と聞いて、納得して真似
するのを辞めた事もありました。
る強靭な足腰。足首はキュッと細く足は普通
の人と違い、ペタンとした「べた足」で驚い
たのを思い出します。
相撲教習所で申し合い稽古で肌を合わせた
事がありますが貴乃花関の壁が寄って来て
何も出来なくて押し出される感覚と違い
キュッキュッとされてから凄い力で投げ飛ば
される感覚でした。
出し投げをされてお尻でクルクルッと回り
お尻から火がでました。
で聞いていた「フットルース」を、真似して
買って同じ様に強くなれるかな?なんて聴い
ていました。懐かしい〜
やはり若乃花関の相撲は力強くハラハラして
やり一躍実業家として時の人でした。
当時は角界がドン底の時代だったので、凄い
イメージアップに貢献したのでは?
同時期に「力士料理すもうBAR」を営んで
いたので追いつけ追い越せと頑張っており
ました。
「PS」でご一緒させて頂きました。
色々話しする事も出来て本当に良かったです。
また何処かでご一緒出来たら色々な話を聞い