大相撲10年半、ちゃんこ屋を苦節13年の
元力士の観点から大相撲を語ります!
第十六回目は「曙」
横綱 曙と対戦した力士、みんながみんな
「ブロックを手に持ちガツーンとされた
くらいの衝撃あり、突き出された」
「手が長くて相撲のすの字も取らせてもらえ
なかった」と言うくらい強かったそうです。
今の時代にいたらと考えると面白いですね
諸手突き一発で吹き飛ばされるかも…
ちなみに私も、本場所ではないのですが
相撲教習所でトーナメントがあり肌を合わせ
たことがあるんです。高々と吊り上げられ
負けましたが…
天下の横綱であり私にとってはプラチナ世代
とも言われる「花のロクサン組」の尊敬する
同期生でもあります。
同期生ではあるのですが、年齢は上なので
同期の中でも別格というか兄的な存在でした
のに、そこに甘んじず人生を賭けてK-1に
挑戦したり…
プロレスに転向しても、ジャンルを問わず何にでも挑戦し…
し、死にかけた事も…
プロレスでも頂点を極めました。
プロレスでも頂点を極めました。
その時に一緒に撮って頂いた写真なのですが
こんな私にも、ガッチリ両手で握手をして
くださる方です。
写真一枚だけで曙さんの人柄が伝わります。
プロレスの頂点を極めこれで満足する事なく10年ぶりの再戦に挑戦。
バラエティといい、来た話は断らず全部受け
てるのかなと思うくらいのチャレンジ精神…
曙さんのチャレンジスピリットには敬服の
極みでございます。
「スタンス」「生き様」に、同期生として
刺激をもらう反面、恐れずに挑戦し続ける
事を教えて頂いている存在であります。