名古屋場所を楽しむ為に⑩第十回は、「ジョージア・クレーン」栃ノ心 剛。相撲的には、バリバリの正統派。ここ何場所か、不幸な取り組みが何番があり悔しい負け越しを続ける。琴奨菊の優勝して結婚とは真逆の状態になる。何年か前に、ヒザの大ケガをして幕下下位まで番付を落とすもカムバック。二年前の名古屋場所で逸ノ城との十両優勝決定戦は、感動を誘う。ケガをする迄の実績は文句なし、カムバックしてからの実績も文句なしの実力者ぶり。五月場所では、豪快なつり出しを武器に…まさかの技能賞。きっと先場所の、安美錦との一番で足が先に出たのに勝って良い流れが来たのでは?関脇に上がり、実力があり、良い運が来たら怖いもの無しでは…