今回は、大相撲大改革ではなく私が
力士の食生活の事を書きます。
知れた名門中の名門で、出羽海部屋
立浪部屋などに並び最初に出来た
昔から有る相撲部屋です。
大徹関、鳳凰関、大善関4人の関取が
いました。
親方には師匠である二所ノ関親方、
部屋付き親方の浜風親方、
若者頭の佐賀光さん…
世話人の滝見山さんがいました。
滝見山さんは国民栄誉賞の大鵬親方に
したといわれている人でした…
滝見山さんが新弟子の私に言いました
「お兄ちゃん、今の力士は昔と違って
ステーキだ、焼肉だ、ハンバーグだの
食べてぶくぶく太りやがって日本人は
小錦とかの外国人と違って胃腸が強く
ないんだよ…同じように食べてたら
直ぐ病気になっちまうんだよ…
わしらはちゃんこ鍋とご飯で体を
作って来たんだよ…分かるか?」
その時は子供すぎて何が言いたいか
よくわかりませんでした…
つづく