元横綱白鵬(現宮城野親方)の断髪式(1月28日)はすごかったですね。
動画で見ましたが、政財界の〝大物〟をはじめ、名の知られた歌手やタレントがずらり。これまでの引退力士の断髪式と比べて も、豪華さ、派手さは群を抜くものでした。
横綱在位84場所、幕内優勝45回など、大相撲界で数々の大記録を打ち立ててきた横綱ならではの大イベントでした。
約280人が登壇して髷(まげ)にはさみを入れましたが、伝えられる祝儀の額もケタ違いだったようです。
断髪式で、土俵ではさみを入れる人たちが包む祝儀は、通常10万円ぐらいと聞きます。
これが白鵬の断髪式では参加チケットが100万円で売り出され、それもたちまち完売。さらに式の後の食事会は500万円という、目をむくような高額チケットが限定販売されたそうです。
力士の断髪式は引退後の活動、生活資金を集めるイベントという意味合いがあります。
自分も以前、世話になっている親方に、部屋の引退力士の断髪式のチケットを「50枚ほど引き受けてくれ」と言われたことがあります。
20数年前で、1枚8千円から1万円。お祝いに個人で数席分を購入するつもりでした。でも、とても50枚などさばけないと断ったところ、「今後は協力しない」と、関係を断たれてしまった経験があります。
相場が上昇しているとはいえ、髷にわずか1ミリほどのはさみを入れるだけで百万円!という金額は、けた違いです。
力士の応援にここまでお金がかかることを知ると、庶民の相撲ファンはちょっと腰が引けてしまいます。
ちなみに今回の断髪式でも、白鵬の母、自分の子どもであっても、女性は土俵にあげませんでした。
〝大横綱〟の大イベントというのに、時代錯誤ぶりは変わってなかったですねえ。
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