琴ノ若の大関昇進が実現するなど、若い世代の活躍で、大相撲界も世代交代が進んでいます。
そうした変化も敏感に追っかけ、いかなる事態にも対応していくのがジャーナリストの役割かもしれません。
ただ、自分の場合、最近は現場取材が激減。目の前の動きを、わかったような顔をして書くのがしんどくなってきました。
長年、国技館などで本場所の取り組みをじかに見、相撲部屋に通って力士の稽古に触れ、インタビューし、師匠、相撲界幹部の話を聞いてきたものが、自分の土台です。
それが年ごとに減って、テレビでの観戦が中心になり、活躍する若手力士の直接取材もほとんどなくなってしまいました。
〝現場取材主義〟の自分の身の引きどころかもしれない。
初場所を終えた後、改めてそう思いました。
というわけで、相撲ブログとは一区切りすることにしました。
いつもアクセスしてくださった皆さんに深く感謝します。
ブログの発信はこれからも続けていきます。相撲愛好家に変わりはないので、時々、好きなことを書くつもりです。ブログのタイトルもこのままでいきます。
今後ともざっくばらんなコメント、意見をお寄せ頂ければ嬉しく思います。
2024年2月10日
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