ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記 -159ページ目

ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

 

            

 春場所千秋楽に、激しい優勝争いを演じた高安―若隆景の対戦。

  今場所は両者とも黒星が先行しているとはいえ、互いに絶対負けたくない相手です。

 

  この日も、先場所と同じような展開になりかけたものの、攻めが先行したのは若隆景。

 立ち合いから頭をつけ、右で前まわしを引きつけ、最後は後ろ向きにして送り出しました。

 

 4度目の優勝のチャンスをつぶされ、なんとしても雪辱したかった高安は防戦一方。くやしさを晴らすことができませんでした。

 

 それにしても若隆景に対する今場所の対戦相手のマーク、攻めは厳しい。

 本人も十分覚悟して臨んだはずですが、相手の研究、気迫は予想以上です。

 

 22歳の豊昇龍は、立ち合いにさっと右に変わる変化相撲。後ろ向きにされ、若隆景は力を発揮する間もありませんでした(5日目)。

 豊昇龍はこのところ力をつけているだけに、奇襲に頼る相撲はどうかと思いますが、若隆景はそれにも対処していける力をつけていかなければ、と思ったはずです。

 

 小結に復帰した大栄翔の突き押しもすさまじかった(4日目)。

 突いて、押して、こらえる若隆景の首ねっこを抑え込んでガッとはたきこみ。〝幕内の優勝経験(昨年の初場所)はオレが先だ〟という気迫が伝わってきました。

 

 こうした相手を上回る稽古、気迫がなければ、連覇はもちろん、大関への道も切り開いていけないという事ですね。

 

 幕内優勝という栄冠の翌場所は、学ぶことばかりです。

 

 

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