ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記 -126ページ目

ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

                         

 大相撲秋場所(11日初日)の見どころの一つは、小結に昇進した逸ノ城(いちのじょう)がどこまでやるか、ですね。



 名古屋場所で念願の初優勝を遂げました。そのどっしりした力強い相撲で〝ついに怪物が目を覚ました〟ともいわれました。〝難敵〟横綱照ノ富士や大関御嶽海を次々に破った相撲は、とてつもない実力の持ち主だということを、改めて見せつけました。

 

 それでも連続優勝となると、そう簡単ではありません。

 最近、幕内で優勝を成し遂げた力士の足取りを見てもわかります。

 

 2020年初場所に優勝を成し遂げた徳勝龍(とくしょうりゅう)。幕内最下位の番付(西前頭17枚目)で優勝を引き寄せた取り口は見事でした。しかし翌春場所は4勝11敗、その後は勝ち越しもなかなかかなわず、昨年九州場所には十両に落ちています。

 

 大関正代。2020年秋場所に初優勝したものの、大関に昇進した翌場所は3勝、大関昇進後に二けた勝利をあげたのはわずか2場所。名古屋場所で復活の兆しを見せたとはいえ、横綱はまだ程遠い感じです。

 

 3月の春場所に初優勝した若隆景。粘りと力強い相撲で土俵を沸かせ、すぐにも大関かと言われました。懸命にその期待にこたえようとしていますが、毎場所、対戦相手は目の色を変えて立ち向かってきます。

 

 この2年間で連覇を果たしたのは、横綱照ノ富士だけです。

 

 とにかく、幕内最高優勝の快挙を成し遂げた力士は、徹底的に研究されます。これはもう宿命です。

 69連勝という、いまも破られていない大記録を持つ横綱双葉山の連勝にストップをかけたのは、出羽海部屋の安芸ノ海(あきのうみ)という力士でした。大きな勢力だった出羽海勢は、当時珍しかった大学卒業力士を作戦本部長に、一門あげて〝打倒双葉山〟の研究、作戦を練ったそうです。安芸ノ海自身、連日猛稽古を積んだのはもちろんです。

 

 対戦する相手を上回る研究や稽古を積まなければ、連続優勝という大事業にはとてもたどりつけないということですね。

 おとなしい性格の逸ノ城が、大関を目指すと意欲も語りました。対戦相手を上回る研究と稽古をガツガツ積んできたかどうか。11日から試されます。

 

 

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