ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記 -124ページ目

ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

       

 東前頭筆頭の翔猿(とびざる)がやりました。思い切りのいい相撲で横綱照ノ富士を初めて破る快挙です。

 

 立ち合いから徹底して離れての取り口。下からあたって、突いて押して、さらに突く。横綱はなんとか捕まえようとするものの、最後まで離れて激しい突き、押し。

 横綱は次第に焦り、慌てる。そこを、これでもかと押し込み、最後は両手を差し込んでもろ差しになり、一気に押し込みました。

 

 「捕まえられないようにとがむしゃらにいった」という翔猿(とびざる)。しこ名にふさわしく飛んで、飛んで力を出し切った相撲に、場内は大歓声に包まれました。

 

 翔猿は照ノ富士戦で善戦したことはあるものの、これまで0勝4敗と、まったく勝てませんでした。

 

 身長174㌢、体重134㌔と幕内でも軽量。192㌢、181㌔の横綱とは体重だけでも50㌔近く差があり、毎回、力の差を突きつけられてきました。

 その軽量力士が初めて、大きな横綱を堂々と押し出したのです。 

 

 激しく動き回る相撲から〝飛んで跳ねて〟の力士のようにも言われますが、着実に実力をつけ、一昨年の秋場所には、最後まで優勝争いに加わりました。

 

 この日のインタビューでも「力をつけてきたと、自分でも感じている」と語りました。

 

 素晴らしい相撲を称えられても、つい謙虚に語ってしまう力士が多い中で、「自分は成長していると思う」と語るコメントを、気持ちよく受け止めました。

 

 明日からは一気に注目力士です。マークされていく存在です。

 それでも「自分はやってきた。やれる!」と、この日の勝利を力に、堂々たる相撲で土俵を沸かせてくれることを期待したい。

 

 

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