許せない事ってありますか?

許せない人っていますか?


今日の映画は、離婚した父親が実は同性愛者だったと言うお話。

「メゾン・ド・ヒミコ」



吉田沙織(柴咲コウ)24歳。

彼女には借金があった。

借金・・・それは離婚してから女手一つで育ててくれた母が、入院した時の手術代。

小さい時、父親が突然「自分はゲイ(同性愛者)だ!」と告白をし家を出てしまった。

そしてゲイバー「卑弥呼」の店長になって、その道で有名人になった父、昭男(田中泯)。

母が病気で死んだもの、父が好き勝手な事をしたから・・・沙織は父が許せなかった。


今日も会社で、雑誌の風俗欄をみてため息をつく沙織。

お金を稼ぎたくても・・・彼女はあまり可愛くなく、キャバレーも容姿で面接を落とされた事がたった。

そんな時、雨の中、一人の男が沙織を訪ねてくる。

彼の名は春彦(オダギリジョー)。


春彦は、ある老人ホームで働いていた。

ホームの名は「メゾン・ド・ヒミコ」

数年前、沙織の父・・・源氏名「ヒミコ」は、突然店をやめ、老人ホームを作った。

彼はそこで働き、そしてヒミコの恋人だった。

そしてヒミコは末期癌におかされていた。


残り少ないヒミコの時間を無駄にしないために、春彦はホームの手伝いを沙織に頼む。

父親には会いたくない沙織。

「一日働けば3万円」と、「ヒミコの遺産が手に入る」と言う言葉にまけた沙織は「メゾン・ド・ヒミコ」で働きはじめる。

海のそばに建つ「メゾン・ド・ヒミコ」。

そこは地域住民から冷たい目で見られる、ゲイの老人ホームだった・・・



ゲイだのガンだの借金だの・・・と書いてると重い話のようですが、チカラを入れないでも観れる「家族の愛」を綴った作品です。

なにせ出てくる男性がほとんどゲイ(役)!

しかも老人ホームなだけにオダジョー以外は老人ゲイ!!

ね・・ちょっと楽しそうでしょ?(笑)


父親を嫌い、ゲイを嫌い、心を開かない沙織が徐々に打ち解けていく。

そしてその先に待っている父の最期。

面白かったです。

カッコイイ男を見て、オダジョーがモーションをかけることろや、オダジョーにひっぱだかれてゲイに目覚める少年・・・なんてのも笑えました。


しかし・・・道なんてドコで踏み外すかわからないねぇ~・・・えっ?私はノーマルですよ(今の所 笑)


めぞん


【オダジョーのゲイはハマリスギ!度 ☆☆☆☆☆】


2005年【日】


監督 犬童一心

出演 田中泯 柴咲コウ オダギリジョー 西川秀俊 歌澤虎右衛門 青山良吉 柳澤眞一 井上博一 森山潤久 村上大樹 洋ちゃん 他

HP http://www.himiko-movie.com/