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広島二日目。
今日は昨年、東京都庭園美術館で開催されていた頃から行ってみたいと思っていた、
「香水瓶の世界」@海の見える杜美術館へ足を運んできました。
 
今日はとてもよい天気で、
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海の向こうに宮島が見えます。
 
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香水は神と人間、そして男女を結びつける役割を持っており、
古代当初香りは宗教儀式に用いられていました。
 
「香水(perfume)」の語源は、「煙りによって」。
その言葉通り、芳しい薫香を神にささげ、願いを神に託していたそうです。
 
その後、王侯貴族が貴重品であった香水や線香を愛用し、香りを収めた香水瓶は上流階級の人々にとって、いかに重要であったかを示しています。
 
この展覧会では、紀元前のイスラムの香炉から始まり、中世、20世紀のバカラ・ラリック・ゲランやディオールなど、文化とともに発展した香水と香水瓶の世界を堪能できました。
 
芸術品としての香水瓶や1950年代の広告ポスターなどもあり、ケースの前からは離れたくないほど。
 
 
 
このあとは隣接するレストランで、展覧会限定の「香りのコース」をいただきました。
 
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予約制なのですが、メニューに名前まで入っていて、感動!
 
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香りのコースというだけあって、こちらのお肉はカレー風味なのに、ビーツのソースからはバラの香りがしたりと凝っていました。
 
デザートはテラスへ移動。ここの居心地がとても良く、帰るのが嫌になってしまったほどです。
 
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よいお天気に恵まれ、空気のおいしい場所で香水瓶見て、ちょっと贅沢できました!