こいつは…
やっぱり、40過ぎまで1人で残っていただけある。
食事の誘いをした私に
「遅い」
と一言だけ返してくる旦那を思い浮かべて
げんなりした……
やっぱり、こじらせてるだけあるわ。
とがっかりした後、思ったのは
やはり、この人はどこまでいっても
私に本心を言わせてくる人だ
ということだ
たまに実家に帰ると
今世紀最大にうれしい!と言わんばかりに
母はいろんな物を持たせてくれる
缶詰
卵
野菜……
「ごはん作るのめんどうでしょ?」とおかずをくれることもある。
実家にいる時は気が付かなかったけど
ご飯を作ってもらえるってなんとありがたいことなんだろう。
この日も、大量のおせんべいと
お肉をもらった。
1人では食べきれない。
旦那は何時に帰ってくるのだろう?
気になってLINEをした
「今日遅い?お母さんから、おかずもらったんだ」
と連絡して
忘れたころ返ってきたのは
「遅い」
……
いくら夫婦といえど
たった一言はないだろう!!
こっちは、ご飯食べようと誘ってるのに!
気持ちが分からない。だから、こいつは
40過ぎまで独り身で、こじらせ男子なのだ
怒りと落ち込みを抱えながら
1人ご飯をつついていると
思い浮かんだのは
旦那は聴かれたことに答えているだけだ。
遅い?と聞かれたから
遅いと返事した。
それだけのことだ。
要は、私が本当に聞きたいこと
言いたいことを言わなかったから起きている
本当に私が言いたかったことは
「おかずもらったんだ。一緒に食べようよ。
何時に帰ってくる?」
だった。
人と話す時
期待するのだ。自分の気持ちを察して欲しいとか
これで分かるだろうとか。
ズバッと言うことに躊躇があって
中心ではなく外側を言う。
だから、言いたいことが伝わらない。
話すとき大事なのは
自分が何を言いたくて
どう伝えるかを意図することだ。
言いたいことを、素直に言わない私は
確実に言わせてくる旦那を目の前に登場させている。
腹は立つけど、やはり旦那は私にとって
適切な相手なのだ。
本当は何言いたいの?
自分で自分の言いたいことに気が付いていたら
会話はもっとスムーズで
自分も生きやすいのだ
と思っている。