昨夜、寝る前に息子と話していた時
ゲームのキャラクターの
レベルやスキルなどの話になった。

息子に、
「息子のレベルは何?」
と問うたら
「俺はレベル1。99までカンストしても
『ハネる』しか覚えない。」

『ハネる』とは
ポケモンのコイキングのスキルで
『使っても何も起こらない。無駄なスキル。』とのこと。

自分の能力に失望して
頑張る気力を失っているだろうか。
圧倒的に
自信を喪失しているんだろうなぁ。

「母は?」ときいたら
「母は『ザキ』が使える。
他に『ザラキ』とか『メガンテ』とか。」

『ザキ』は
ドラクエの呪文で
『相手の息の根をとめる。』
『ザラキ』は
『ザキ』の強化版。
『メガンテ』は
私がドラクエをやっていた頃は
『自分の命と引き替えに、確実に相手の息の根をとめる。』呪文だった。

息子が
学校に行けないのは
私のせいなのだろうか?
朝、夫とこの話をした時に
「『ザキ』も成功率低いけど
何度も繰り返していれば
確実にあたるしなあ。」


私が
息子に勉強を強要してきたことが
息子の気持ちを
少しずつ少しずつ傷つけ
息の根をとめる寸前まで
いってしまったということなのだろうか?

ちなみに息子に
「夫は?」ときくと
「お父さんは知力がすごく高い。
だから、すごい魔法とか覚えるはずたけど覚えない。
お父さんは『不思議なおどり』と『誘うおどり』しかスキルない。」
と言った。
「『不思議なおどり』って
MP奪うやつだよね?」
ときくと
「そう。MP奪うやつ。
でも、お父さんはMP奪っても
魔法覚えないから使えない。」
「誘うおどりは?」
「お父さんいつも変なダンスして
妹が喜んでいっしょに踊ってるから。」
とのこと。
夫はそれを聞きながら
「はははは。そうだよなー。
あっははー。」と
嬉しそうだった。

息子の息の根をとめる
呪文の遣い手である母としては
14年かけて弱らせてしまった息子を
同じくらいの年数をかけて
見守っていくしかないのだろうか。

息子の戯れ言だけど
何だかいろいろ
考えさせられ
凹んでしまう夜だった。

同じパーティーの仲間同士のつもりが
敵認定されてるし‥。