中3現役不登校娘の担当カウンセラーさんと

ロールシャッハテストの結果についての

面談にいってきた。



警察犬。私服警官。児童相談所。

ロールシャッハテスト。

娘のおかげで

存在は知っていても私の人生には関係ないと思っていたものと、どんどん関係ありありになっていくね😅

面白い。



カウンセラーさんいわく、


娘ちゃんは

求められていることを的確に理解する能力、

それをやろうとする能力がとてもあります。


だから役割にそって動くのは得意。

家庭教師ともカウンセラーとも学校の先生とも、その役割の人は、相手が傷つけてこないと理解しているから安心して関係を築いてます。


たたし、役割のない対人、人間はとても、苦手。どう動くかわからないという怖さがあるのかもしれない。だから、初めからシャッターをおろしてしまい関わらない。

これは自分を守る行動です。


学校にいかないというのは、

自分をよくわかっています。

学校はいろんな人間がいる不安と恐怖。

人間はみな不安と恐怖はあるけれど、平均的な人より何倍も不安と恐怖があると思います。


自分を傷つけてこないと理解している人との人間関係は安心して築けるので、

カウンセリングをとおして他の人間がどんな風に感じるか、などを学んで知っていってもらいたいです。

人が、どう動くかわからないという怖さの緩和に繋がればいいと思います。


本人が不安を感じた時の受け止める気持ちも

育てたいです。

そのためにも本人が安心できる場所にしてあげてください。


学校は、「みんなと仲良くコミュニケーションとりましよう。

お友達をたくさんつくりましょう」と

すすめてくることも多いけど、

「みんなと仲良くしたくない。」

も受け入れる世の中であってもいいです。

多様性が受け入れられる世の中がいいです。


というような主旨の話をした。


私は娘には

「将来、自分の食いぶちが稼げて

楽しく生活を送る」

ことを、大人になった時の目標にしてねと

伝えてある。←夢がなさすぎてダメなのかな💦


ただし、毎日、学校に通うことができない娘が

毎日、仕事をするイメージがどうにもわかなかった。

学生のバイトであっても

こなせるイメージがわかなかった。

何なら、雇われても

3日で早退して帰ってきて

ベッドでウマ娘をしながら、自分のことを諦めて強いウマを育てる娘のイメージしかわかなかった。


だけど、カウンセラーと話をしながら


娘が生きていくために所属する仕事は、

役割がはっきりしていて対人じゃないものなら

できるのかもしれない 

と思えた。

学校で自分が構築しないといけない人間関係は難しくても

「上司と部下」とか「同僚同士」なら

仕事上の関係しかなくて、求められていることがはっきりしているなら

飲みニケーションとかは行きませんというドライな関係なら

働けるかもしれないという希望がもてた。

専門的なスキルがあれば

より楽に生きられるのではないかと。


娘は、

心理学の本が好きでよく読んでいるから

大学は心理学を学んでもいいなあと思っていたけど

専門的な仕事であっても

カウンセラーとかはガッツリ対人の仕事だから向いてない

とか、楽しく想像できた。


さすが、カウンセラーさん。

親の心に小さな希望をくれて

気持ちを楽にしてくれるんだね。



私が夢見ても

娘の人生だから娘が決めていかなくちゃ仕方ないんだけど。


願わくば娘にも

自分の未来に希望をもって

明るい夢をみて欲しい。