現在、中学3年生の息子は
中学2年生の半年間、不登校でした。
息子は中学3年生に進級した時に
「普通の高校に行きたい」と言い出し
学校に復帰しました。
時々、「もう無理」と休むこともありましたが
第二志望の高校に合格して
4月から高校生になることが
決定しました❗よかったー!
本人が高校生になりたくて復帰したので
頑張りが報われて本当によかったー!
これで、目指した高校に合格できなかったら
ますます自信をなくしてしまっただろうと思うと
本当にホッとしています。
息子よりも私のほうが
喜んでいると思います。
息子の性格がよくわかる話。
面接で「中学時代に頑張ったこと」を問われて
「『ムカデ競争』って答えたよ。
そしたら、『中心だったのか』ときかれたから『違います。』と答えたよ。」
母が
「『修学旅行の班長頑張った』って言えばよかったのに」と提案したら
「俺、全然頑張ってないのに、中学校に俺が班長頑張ってたかときかれたら(←わざわざそんな小さなこときかないし)
嘘ついたってばれるだろ。(←主観だから嘘にはなんないって)
そんなこと言えるわけない。俺は班長だったけど、友達の◯◯が頑張ってくれて俺の班は上手くいったんだ。」
と言って怒りだすような
真面目なの?融通がきかないの?という性格です。
受験の日も
「水筒を持っていきたいけど
受験票に飲み物と書いてないから
持っていってはいけないのではないか」と
朝から怒りだしたりしました。
母が
「弁当は不要って書いてあるけど、
飲み物不要って書いてないし
持っていって大丈夫だよ。
心配なら周りの子達が飲んでいるの確認してから、リュックからだしなよ」と伝えたら
「そんなの持っていくのダメだったら
ばれたら落とされるよ❗でも飲み物ないとのど渇く。どうしよう。」という
気が小さく変に真面目というか
扱いにくいことこのうえない…。
こういうのって
人生の経験値をつめば
ましになるのでしょうか。
結局、持っていきました。
ちなみに中学校時代に頑張ったことは
次の面接では
「『友達づきあい』と答えたよ。」
と言っていました
多分、本人の中では
ムカデでも「人の和を尊ぶ」ということが
言いたかったんだろうけど
伝わりにくい表現だから
母もそのほうがよかったと伝えました。
息子が不登校だったからこそ
本当に心から
合格できたことだけを
喜べたと思います。