秋から何度か
息子は歯を痛がっていて歯医者に行った。

①10月 A歯科
夜遅くまで診てくれて、息子が痛がった時緊急で次の日、予約がとれたからこの病院を、選ぶ。
この時は、親不知と言われ経過観測になった。

②12月 A歯科
やっぱり痛いので予約。
親不知だと思うと言われる。

③12月 O歯科
土曜日に歯を痛がり、緊急で即日予約がとれたからこの歯医者に。
この時は生え替わりの歯が疼いて痛いのだろうと言われる。

④1月24日 A歯科
痛がるので緊急予約。「噛み合わせが悪いせいだ」と言われ噛み合わせの処置をうける。レントゲンは前回のものがあるからととらず。
ロキソニン3錠処方され、経過観測になる。「次はまた痛くなったらきて」と言われ絶望しながら帰ってきた。
その日の夜、痛がって眠れず。

⑤1月25日 Y歯科
私も仕事を休み、朝から診てくれる歯医者を探し予約。Y医師は歯の様子をみて、「そんなに大きな虫歯にみえないけど痛いなら、黒いところ削って治しましょう」と対応してくれる。息子の痛がる歯を削ったところ、蟻の巣のように入り口は小さかったけど中に大きな穴があいた大変な虫歯であることが発覚。
デンタルノートもいただいて今日も治療に1人でY歯科にいった。

うーんうーんうーんうーんうーんうーん

①から④までは
私は
予約だけとってやり
1人で歯医者に行かせていた。
ムスッとした顔の
無愛想な息子は
どれぐらい歯が痛いのか
伝えきれてなかったのかもしれない。
④の時は痛いまま
納得できてないのに
帰宅している。

何だか人に大切に対応して
もらえないという不満が
また、息子を拗ねさせるのだろう。

⑤の時は私もいっしょに行って
説明した。
Y歯科は先生1人と受け付けの方1人の
本当に小さな病院だけれど
痛がっているからと
小さな虫歯を治療しようとしてくれた。
だから
実は大きな虫歯だと見つけてもらえた。
発覚した大きな虫歯と
c1の他の虫歯も治療してくれる計画になり
息子は当分
毎週通うことになった。


息子には
「あなたが大人になって
どんな仕事をすることになっても
小さなことでも
誠実に対応してあげるY先生みたいに
なろうね。」と話した。

「小さな病院だから
遅刻したら迷惑だからね」とも
伝えてあり
本人も今日、
「すごく早めに着いてしまった」
といっていた。
遅刻したら悪いと思っているのだろう。

この虫歯事件から
いろいろ考えてくれたらいいなと
おもう。