昨日の夜、
娘が「百人一首をしたい。」と
言うので
文房具屋で買って
家族でやることに。

息子は
「したくない。」とのため
夫に読み手をやってもらい
私と娘の2人でやることになった。

夫は
「俺、百人一首やるのはじめて。
どれを読めばいいの?」
と言い出し、びっくり。

日本で小学校から大学まで行って
百人一首やらずに生きてる人って
いるのねー。

娘と2人で百人一首をはじめ
途中までとっていたら
息子が
「うるさい。
早く終わって欲しい。」と
言いながら参戦。

子供達をコテンパンに
やっつける勢いで
とってもよかったけれど
息子の
圧倒的な自信喪失を
考えて
今までの自分の態度を反省し
娘もいじけさせないように
微妙に娘を勝たせながら
やっていた百人一首。

息子が
参戦してきたけれど
結局、息子は
娘にも勝てなかった。

途中からだったから
妹に負けたと
いうことにしたいのだろうな。

娘は何首か覚えている
札があり
上の句でとれるものもあったけど
息子は皆無。

「3首ぐらいでも
覚えると楽しいよ。」と言うと
「やだ。」

息子は今
自分を守るために
「初めからやらないからできないんだ。」
ということにしたいんだろうなぁ。

自分の能力不足を感じ
だけれども
努力する能力もないって言う。

ちょっとでいいから
何かに
自信をつけさせてやりたいなぁ。

この気持ちで
息子をつぶしてしまったのは
わかってるから、
百人一首の沢山とれるコツを
伝授するのではなく
(また俺に勉強させようとする。やだ。)
となるので


運動も勉強も
ビリでも
母はあなたを愛してるよ。

と伝えて
百人一首がとれないことも
何の努力する必要ないよと
許していくべきなんだろうなぁ。