今朝、久々に息子に校門前から逃げだされたゲロー

10月なのにめちゃくちゃ寒い中、斜め前を歩く息子を見ながら、『最近、登校できてるし、不登校だったのは過去の話とかになるのかな。』など呑気なことを考えていた。

中学校の校門前あと20歩ぐらいのところで息子が立ち止まり傘をさしたままこちらをみていた。滝汗

「どうした?忘れ物?」
ときいたら、黙って首をふる。
(わあ、嫌な予感。)

「今日は無理。帰る。」
「え?何、言ってんの?」
(何が無理なのかサッパリわかんない。)

「え?いじめられてんの?」
「違う。」
「帰る。」と言い、通学路ではない細い道に入ろうとする。
「待って!待って!」
「この前約束したことするから。」

この前約束したこととは、『次、さぼったら家で学校の時間割の勉強をすること。苦手な英単語を覚えること。』

「ちょっと待って!学校に電話しないと。」と私が電話をだした瞬間、驚くべく速さで細い路地に向かって走っていき、あっという間に姿が見えなくなった。

仕方ないので、担任に事情を話し、私は出勤。

はぁー(´ヘ`;)

そして、帰宅したら息子がいない。今もいない。

娘にきいたら、娘がピアノに行く前はいたらしい。

母が帰宅する時間を逃げだした。

約束を全くやってないんだろうな。
そうやって、何でも逃げながら生きるのだろうか。

自分が産んだ息子ながら情けない…。

父や母が「嫌だから」と言って仕事に行かなかったら、生きていけないことはわからないのだろうか…。お弁当を買うお金も、ゴロゴロする屋根のある家も、『嫌なことがあっても逃げないで働いてる』から貰えるんだよ。
何か事情があるなら、誰かに話して解決する努力をしなければ、何も変わらないんだよ。

考える力のない息子に何度失望させられればいいんだろうえーん