パリ暮し(7): 一人散策 | Signoraのブログ

パリ暮し(7): 一人散策

今日は、同居人が国立図書館に行くというので、一緒に出かけました。図書館で勉強する気はないんだけど、どんなところか興味があったんです。セーヌ川沿いにドーンと立った、モダンな建物でした。その大きさにビックリ!
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ここから、シニョーラはセーヌに沿ってルーブルまで歩くつもりで、まず、このシモーヌ・ド・ボーヴォワール橋を渡りました。でも、川沿いの道はあんまり人が歩いてなく、雨も降って来たので、断念。バスティーユからメトロに乗りました。

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目指すは、装飾芸術美術館(Musee des Arts Decoratifs)。ルーブル宮の一画にありますが、別の美術館だから、入り口は別です。15世紀くらいのキリスト教美術から時代順にタピストリー、家具、アクセサリー、陶器など、かなり広い意味での装飾美術の展示があり、とっても面白かったんだけど、フランス語が全くできないシニョーラは、説明が読めず、悲しかったです。下の階から上に登って行くごとに時代が新しくなって、最後は現代の家具のデザイン展示でした。ここで気に入ったのが、この椅子の展示。楽しげじゃありませんか?

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上の階の窓からの景色もなかなか良かったです。

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全部、見終わって、地上に降りて来て、さっき上から見下ろしてた所を歩きました。

こちら、ルーブル宮とチュイルリー公園の間にあるカルーゼル凱旋門です。ナポレオンのためにつくられたけど、小さくて気に入らなかったナポレオンは、もっと大きいのをシャンゼリゼ大通りの端に作ったそうです。パリの凱旋門と言えば、普通みんな、そちらを思い浮かべるでしょうね。でも、これも結構綺麗です。

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これって、公園の雑草取り係のヤギさんでしょうか?

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公園を通り抜け、ルーブルの反対に出ると、そこはコンコルド広場。フランス革命の時、ここにギロチン台が置かれ、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットなど1000人以上が、この広場で処刑されたそうです。

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オベリスクの向こうに、シャンゼリゼ大通りがのび、小さく凱旋門が見えました。

(続く)