手作りケーキもらっちゃいました | Signoraのブログ

手作りケーキもらっちゃいました

シニョーラ、ここの博物館で週一回、ボランティアしています。

仕事は、日本の所蔵品のデータベースを作るお手伝いで、日本語で書いてある文字情報を英訳します。


これは、いろいろと勉強にもなり、ボランティアだからお金をもらってないので、締切というストレスもなく、楽しい仕事です。

日本人なのに、いかに日本の歴史、文化を知らないかを思い知らされる仕事でもあります。知識の欠如だけでなく、たかが100年くらい前に書かれた、古文とは言えない、明治の時代の日本語が読めないこともあって、恥ずかしくなります。


仕事は、広々とした明るい大部屋で行い、同じ部屋の人とも仲良しです。

隣のデスクのシャーンとは、特によくおしゃべりします。


彼女の2歳の息子は、「魔女の宅急便」の大ファン。

そこで、9月にシニョーラが日本に帰国した時、ドングリ王国で黒ねこのジジのぬいぐるみを買って、プレゼントしました。クリスマスには、シャーンに、魔女の宅急便のデザインのスケジュール帳を買って、プレゼント。


そしたら、仕事始めの昨日、彼女からシニョーラにプレゼントあり。


これです!

ケーキが靴箱に入ってる!!!



Signoraのブログ


よく見ると、「ありがとう」の‘あ’が‘お’になっちゃってますが、シニョーラは大感激。シャーンはイギリス人で日本語はわかりません。誰かから聞いたのか、調べたのか?


なぜこんなにシンプルかというと、ちゃんと理由があります。

シニョーラの今のプロジェクトは、日本の御守やお札のデータベースづくり。だから、これは、「御守」を真似ているのです。


子育てしながら、共働き、第二子を妊娠中の大きなお腹で、自転車とバスを使っての通勤...、これを作るのも簡単ではなかったでしょうに、さらに、職場まで持ってきてくれたのです。

本当に、とてもうれしい!