ダイビングの筋力

 

 

今日はダイビングを行うために必要な筋肉や柔軟性のお話です。

 

 

 

 

水中におけるダイバーの筋力はほとんど必要ありません。そのメリットとしては、だから多少体力に自信のない方でもダイビングを楽しむことができます。

ただ、もしダイビングで筋トレ効果を狙っているとしたらその効果はほとんどない…ということになってしまいます。

 

 

 

ダイビングで優れているのは有酸素運動の効果です。水圧のかかる水中では結合酸素が増えて有酸素運動の効果がさらにアップします。ですから筋力は変わらないけど、エネルギー消費のダイエット効果は抜群です!(それなのに痩せないのは、ダイビング後の食事が美味しすぎて食べすぎているからです😭)

 

水中ではさほど苦労しないけど、水中に入るまで・陸に戻る時に体力を使っていると感じることは多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

そうです!必要な筋力はほとんど水中以外の場面で訪れます。

 

ダイビング器材を全て身につけると20キロ近くにもなるダイバーは水の中では無敵ですが、陸上では荷重トレーニングをしているようなものです。

 

 

 

平坦な地面を歩くことは思っているよりも苦労しないのですが、その所々で出てくる「段差」が私たちを阻むのです。

 

 

 

そこで必要なのが、下半身の強さです。

主に、太ももの前(大腿直筋)と太ももの後ろ(ハムストリング)、お尻(大臀筋・中臀筋)、お腹(腸腰筋・腹横筋)

同時にこれらの筋肉は柔軟性も必要です。

 

そして、この主要な筋肉の筋力と柔軟性が強化されると、水中のフィンキックの出来栄えもパワーアップします。

 

反対に、筋力や柔軟性が弱いと同じ動きをした場合、膝や腰への負担が大きくなるので要注意です。

 

 

どんな場面のどんな動きでどの筋肉を使ってその筋肉が伸びているの??そんな分析をしてみるのも興味深いですよ。

 

ぜひ、ダイブトリップに参加した時にインストラクターに聞いてください!効果的なトレーニング方法も教えますよ〜

 

 

 

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