わたしは、12歳で拒食症になりました。
家のゴタゴタで毎日泣いていたけれど、小6の夏休みに、気がついたら何も口にできなくなっていました。
その頃は拒食症なんていう言葉も知らず、ただ食べられないこと、ひどくだるいことがこわくて、家族に病院に行きたい、と言ったのですが…。

「宿題が終わってないからだめ。」

結局、
もう朝から晩まで動けなくなり、水しか口にできなくなったとき、ようやく病院に連れて行ってもらえました。

(田舎なので、病院は遠くて車でしか行けず、小学生は自力では行けなかった)

このとき、腎臓をすこしおかしくしたようで、定期検診を受け続けることになりました。

のちに20代になり、ついに腎臓が原因で入院したけれど、いまは元気です。


たしか薬を出された気がしますが、食べられないことがほんとうにこわくて、焦って、ぶどうを水で丸飲みすることからはじめたのはよく覚えています。


それから徐々に回復しました。


体重は覚えていません。


ただ、夏休みが終わって学校に行ったら、先生が目を丸くしてビックリ仰天だったので、かなり痩せてしまったのかな…。


拒食症、というのかわかりませんが、もしかしたらこれがはじまりかな、と。


ちなみに、育った家もいろいろありましたが、いまは感謝しかしていません。


正直、生い立ちを物凄く恨んで生きていたこともあります。


わたしは19歳から9年間、地獄の過食と拒食の繰り返しを経験しました。(後日また詳しく書きます)

もしかしたら、過去や家族をゆるして受け入れて、感謝に変えられたことで、摂食障害も治ったのかもしれません。





久々に…。アメブロ再開です。久々すぎて履歴が何もありません(笑)

わたしは、
過食と拒食を繰り返し、うつと不眠症等も経て(10年以上)、30代になってしまいましたが、今は安定剤のみの生活、東京で会社員をしています。

少しずつ、過去のこと、発症から回復までの過程、伝えていきたいです。

また、参考になれば、摂食障害を治したわたしの食生活をお伝えしますね。

結論から言うと
わたしは食べることが
いまは罪悪感なく、だいすきになりました。

毎日、ごはんが楽しみ。
普通に食べられることに、いつも感謝しています。


治ったきっかけは…。
「もうこんな自分はいやだ。食べて太ったら痩せればいいじゃん」
と、開き直ったことかな?

うつは
まだまだネガティブですが
ありのままに。

それを心がけています。


不眠も
まだまだ眠れない日がありますが


すべて、仕事に支障をきたさなければ、いいかな、と。


人間は生身だし。

いろいろあるし。


感謝と
謙虚さと

道端の花をきれいだと感じられる心


そしてごはんを美味しく食べる喜び


一日が無事に終わる奇跡への感謝


毎日生かされていると感じること


そういうことを
失わないように
丁寧に確かめています

もし感じられなくなったら

それが危険信号です


あしたはなにをたべようかな?