今回紹介するのは、Contemporary Christian Musicこと
CCMのバンド、Messengerの2nd“Bringing The Message”です。
一時期AORにハマッた時期があり、
中田利樹さんが書いたAOR本を読みふけっていたのですが、
このアルバムもその本がきっかけでした。
新宿のディスク・ユニオンで中古で手に入れたのですが、
ダサダサなジャケットとCCMということもあり、
そこまでは期待していませんでした。
で、ご想像の通り、その期待は良いほうに裏切られました。
まず、歌がベラボーにうまい!
シンガーはRick Risoという怪しい見た目のオッサンなのですが(裏ジャケ参照)
この人がSoulもJazzもFunkも歌いこなせるツワモノでビックリです。
何曲か収録されているバラードでは、Bobby Caldwellを彷彿とさせる歌唱を聞かせてくれます。
ストリングスやブラスが全編に渡ってフィーチャーされていて
アレンジもSoulやレア・グルーヴ好きにはたまらないと思います。
ハッキリ言ってそんじょそこらの「名盤」より
素晴らしい出来だと思いますよ!
機会があったら是非聞いてみてください!