アメリカの誇る若き天才、
John Mayerの2001年発表の
記念すべきデビュー・アルバムです。
サンフランシスコのHMVの試聴コーナーで
一曲目の“No Such Thing”を聴いた瞬間、
「あー、こりゃ間違いなく売れるわ!」と思いました。
その後、爆発的にワールドワイドで売れているのを見て、
自分の感性も捨てたもんじゃないなー、とちょっと嬉しくなりました。
多分に現代的な味付けをされながらも
アコースティック・ギターが基調となっている
温かみのあるサウンドを耳にしていると、
どんなにテクノロジーが発達しようとも
人間は常に「生」の音を求めてるものなのかなー、なんて思います。
「名盤」と銘打つには一歩及ばない感じですが
捨て曲は一切ない良盤です。
最近の音楽にはついていけない、と
お嘆きの貴方にオススメの一枚です!