みなさん、こんにちは。
ヴォーカルのケンジが更新です。
今回紹介するアルバムは、
CCM(Contemporary Christian Music)の傑作と名高い、
Bruce Hibbardの“Never Turnin' Back”です。(80年)
音楽には、作った人間の人柄が面白い位現れるものですが、
このアルバムにもBruce Hibbardの
真面目で優しいパーソナリティーが刻み込まれているように思われます。
メロディーや歌い方、サウンドなど
黒っぽい要素はかなり見られるのですが、
歌われているのがが全て宗教的な題材だったり
彼自身の声が軽く爽やかなために、
ソウル特有のエッチさが全くないのは
評価が分かれるところかもしれません。
ただ、独りよがりなところや
押し付けがましいところは全くなく
キリスト教徒ではない僕にも
爽やかな感動を与えてくれます。
名プレイヤーDean Parksが参加している“Calling”や
エレクトリックシタールが合いそうな“You'll Never Let Me Go”
Earth Wind & Fireの名曲“That's The Way Of The World”を彷彿とさせる
“We Are All HIs Children”を始めとして、
派手ではないかもしれませんが
一度好きになったら一生付き合っていけそうな、
良質の曲が詰まっている一枚です。
是非、聞いてみてください!