連投です。
今回は前回のチョイスを受け継ぎ
知能指数はすごく高いはずなのにアホっぽく見えてしょうがない、
そんな黒人グループのライブ盤をもう一枚紹介したいと思います。
Earth Wind & Fireにはヒット曲が山のようにありますが、
このアルバム一枚で、大体の有名曲はカヴァー出来ると思います。
ライブアルバムですが、演奏も歌唱もとてもクオリティーが高く、
アレンジもほぼスタジオ録音と一緒なので、
収録曲が多い分ベスト盤としてはかなりお得です。
確かに、75年の“That's The Way Of The World”ツアーの演奏を収録したものの方が
モーリス・ホワイトやアル・マッケイの熱唱・熱演が聴けて圧倒的にカッコイイのは事実です。
だがしかし、earthもwindもfireも感じさせずに
その代わりに金の匂いをプンプンと振りまいている、
バブリーなこのアルバムの演奏もこれはこれで個人的に◎です。
何せ演奏も歌もコーラスも激ウマだし、収録曲も良いものばかりなので、
安心して聞けることは間違いないです。そして聞き流せます(笑)
そういえば、彼らを全く知らない友達に聴かせた時
「西城ヒデキが出てくるかと思った!」と言っていたなー。
やたらとメッセージ性が強かったり、
世に言うお洒落な音楽を聞きすぎて疲れてしまった時なんか、
良い耳のリフレッシュになるのではないでしょうか?
視覚的要素も御所望でしたら、
ChicagoとのジョイントライブのDVDが激しくオススメです。
非常に笑えます!褒め言葉です!